課題「夜」


黒猫が一匹、寂しそうにしてる。

見かねた魔法使いが、空を真っ暗にした。


黒猫に、初めての友達が出来た。

闇。 その友達は喋らないけど、

黒猫のことを怖がったりはしなかった。

それが嬉しかった。


でもある日、 闇の中で泣き虫な女の子が「怖い」って泣いた。

神様がやさしく笑って、空に大きな丸を浮かべた。


月だ。


輝くそいつは、

黒猫には眩しすぎて、

目をつむった。

怖くなって、震えていた。


月が浮かんでも、女の子はまだ泣いていた。

神様は、空に光をばらまいた。

光る点々が空に浮かんで、

人々を照らした。女の子が、笑った。


やさしい光に包まれて、

なんだかくすぐったくて、黒猫は目を開けた。

綺麗だった。

そして、気付いた。


闇があって、初めて、月の輝きがわかること。

暗い空があって、初めて、星の美しさがわかること。


黒猫は何だか誇らしげだった。

女の子が寄ってきて、言った。


ありがとう、黒猫さん。

あなたのおかげで、こんなに綺麗な空が見れたわ。


黒猫は、笑った。



【教育・道徳的観点から】


子どもに「なんで夜と朝があるの」と聞かれて、

すぐに答えが出ませんでした。

僕なりに出した答えがこの物語ですが、

伝えたかったのはとってもシンプルなこと。

「誰もが、生まれた瞬間から、平等に素晴らしい」

夜の物語に、そんなメッセージを込めてみました。

僕は犬派です。

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勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。過去に3000人以上の生徒の個別指導経験を持つ。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。

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