「去ってほしい社員の条件」をひっくり返す


ビジネスニュースを見ていたら気になる記事が。


ドワンゴという会社の川上会長の会長室の扉に飾ってある、

去ってほしい社員の条件」が巷で話題になっているという。


うちの教室の講師で、将来はコンサルタント志望のAくんによると、

これはスタジオジブリの鈴木プロデューサーが「とある会社」から拾ってきたもので、

それを川上会長が譲り受けたものらしい。

ちなみに、その「とある会社」はもう既に潰れてしまい、この世にはないのだという。


川上会長がどんな思いを持ってこれを扉に貼っているのかはわからないが、

(元々川上会長は人が少し驚くような手が好きなのだそう)

「ハッとしますけど、今の若者はビビっちゃうか反発しちゃうかもしれないっすね」

とAくんが言ったから、

代案を、勝手に考えてみたいと思う。


というわけで、

本日のテーマは、

去ってほしい社員の条件を【教育的に】ひっくり返す」です。






教育界ではよく、

子どもに何か注意する時には、

「Don't」ではなく「Do」で伝えなさい】と言われます。


否定形ではなく、

肯定の命令形で指示をするのです。


子どもは、純粋で敏感。


「転びなさい」では、

子どもは転ぶ自分を想像してしまうから、

「しっかり歩きなさい」と声をかける。

なるほどですね。



少し話が変わり、現代は、

ニート(not in education, employment or training の略)という言葉が有名になるくらい、

「働かなくても良い時代」と言われています。

もしかしたら、価値観多様化の社会の中で、選択肢が増えているからこそ、

昔の若者に比べて、今の若者は、

嫌なことや面倒臭いことから少しだけ逃げやすくなっているのかもしれませんね。

いや、なっていないかもしれませんが、

今回はそう仮定しましょう。


困難にぶつかってこそ人は成長しますから、

もしかしたら(本当にもしかしたらですよ)、困難を避けられる現代の若者は、

まだまだ大人になりきれていないのかもしれません。限りなく子どもに近い状態。

そう、子どもと一緒。一緒じゃないかもしれないけど、一緒としてみよう。


そして、だからこそ、注意する時には、

「Don't」ではなく「Do」で伝えてあげる必要があるのではないでしょうか。

(そうです。これが言いたかっただけです)





では、それらの情報を踏まえて、

去ってほしい社員の条件」を、

「Don't」風ではなく「Do」風にひっくり返してみましょう。



さぁ、いざひっくり返しの歴史的瞬間(?)です。

せーの!



どん。



居てほしい社員の条件



・アイディアを出す社員

日々改善、日々工夫の精神が大事ですね。
できることは、もっと早く正確にできるようにする。
そのために必要なのはアイディアです。

アイディアマンには、居てほしい!


・自ら考え動く社員

質問はまずは自分の考えを述べてから、と講師に指導をします。
自分で考えなければ、成長スピードは落ちる。
そして、考えたなら試してみる。

トライ&エラーできる人、居てほしい!


・本当に困ったら人に頼る社員

まずは自力でやってみる。
でも、本当に困ったら素直に助けを求められる。
プライドが重要ではなく、ベストを尽くすことが大事なのです。

素直さがあるといい!居てほしい!


・責任転嫁しない社員

他責ではなく、自責。
これって難しいけれど、本当大切だと思います。
どんなこともまずは自分が原因だと考えれば、変化も容易い。

折れない強い心も必要だ。居てほしい。


・やる気満々の社員

何事もやる気が肝心!
いくら素晴らしい方法があっても、やらなきゃ意味がない。
それにやる気は周りにも伝わっていく。

闘志みなぎっちゃうね、居てほしい!


・ポジティブな事を云う社員

言葉には言霊が宿り、
思考は言葉に乗っかって世に出て実現されていく。
泣き顔より笑顔で仕事をした方がはかどる。

いいこという人はもちろん、居た方がいい。


・よく働き先に動く社員

「y=ax²+b」という「人生の成功方式」と呼ばれる式があります。
yが人生。 aが才能。 xが時間。 bが過去の蓄積(学歴や親の財産など)。
aやbは定数ですが、xを変えることで、yはどんどん高く魅力的になっていく。

時間は誰にでも平等だから、上手く使える人、欲しいね!



よ~し、出来たぞ。ふっふっふ。と自己満足していたら、

去ってほしい社員の条件」を改めて眺めながら、Aくんが一言。



「まぁ、僕自身はこれ見たら何糞と思って発奮しますけどね。超いいですよね、これ」



…。



慌てて「居てほしい社員の条件」を隠しました。



どんな言葉に反応し、

頑張れるかは人それぞれ。

やっぱり、個々人に合った指導が大事ということですね。


大変勉強になりました。


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勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。過去に3000人以上の生徒の個別指導経験を持つ。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。

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