旅立ちの詩



本日のテーマは、「旅立ち」です。



これから環境が変わるこの季節にピッタリのお話を見つけました。

「風船の旅立ち」というお話です。どうぞ。



ゆらゆら。街の片隅。
風船売りのおじさんのカゴの中で、風に揺られてなびいた風船。
子供たちが伸ばす手に掴まれそうになったその風船は、なぜだか泣きそうでした。



「一人になるのは寂しいし、怖いよう」

でも、いつかは誰もが旅立たねばなりません。仲良しだった友達。

出来る限り一緒にいようねって誓ったあの娘。

そして、先に旅立っていったお父さん、お母さん。

風船は思い出して落ち込んでいました。


 

風さんが言います。

「新しい世界はきっと素敵だぞ」

でも、風船はビクビク。友達や先輩は言います。

「君なら大丈夫」

でも、やっぱり怖い。ずっと、今のままがいい。


 

ぎゅ。

小さな子供の手が風船のひもを掴みました。

びくっとした風船は身体をよじって、自ら飛び立ってしまいました。

一人ぼっちで浮かんだ空中。

舞い上がった風船に届いた「ばいばい」の声。みんなからの声。

途端に風船は怖くて、寂しくて、泣き出してしまいました。

そして、そのうち泣き疲れて眠ってしまいました。


 

どれくらいたったでしょう。

風船はそっと目を開けました。

広がった見たこともない景色。

澄んだ空気。

見下ろせば、空の青を映した大きな大きな画面。

風船は風さんに尋ねます。


 

ここはどこ?

「湖だよ」

すごく綺麗な場所だね。

「そうだろう」

じゃあ湖に映ってるあの素敵な色の丸いものはなぁに?

「あれは君さ」

大きな大きな空色の画面に映った小さな小さな赤。



それは自分自身でした。

風船は驚いて、それにすごく嬉しくて。

寂しさや不安はもうどこかへ消えていました。


 

風さんは言います。

「もっと素敵な世界が君を待ってるぞ」

赤い風船はなんだかワクワクしてきました。




春は出会いと別れの季節。

新天地での生活は誰もが不安ですが、ご安心ください。



塾はいつでも変わりません。

変わらず、ずっと味方です。

私たちは「第二の家」で、

いつでもあなたを待っています。

卒業生も遊びに来てね。



さぁ、本日も素晴らしい一日を。

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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。過去に3000人以上の生徒の個別指導経験を持つ。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。

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