課題「1」



窓から外の風景を見るのが好き。

ゆっくり、変わっていく景色を眺めながら

色んな事を考えるんだ。楽しいことも、楽しくないことも

浮かべてみて、答えを探そうとするんだ。

困ったら、あくびを一つ。



「ずっと一緒に居られるかな」

何度も浮かべた、一番の心配事。

私は今、大好きなあなたと一緒に暮らせているけど

これが永遠に続くはずがないってことは、知っている。

いつだって、本当の願いは叶わないことばかりなんだ。



二人で散歩をした春。

花粉症のあなたは少し嫌々だけど

ちゃんと私の寄り道に付き合ってくれた。



悪戯をして叱られた夏。

でも、その後のいつもより豪華な食事に

あなたのやさしさを感じた。



車で遠出をした秋。

世界の広さと素晴らしさを感じながら

これからもあなたと色んな所に行けたらいいなって思ったよ。



落ち込むあなたに寄り添った冬。

「重いなぁ」って少し迷惑そうだったけど、きっと喜んでくれていたよね。

あなたは笑っていたから。




生まれてから死ぬまでの間

私は、あなたと居る時間を一番大切にしたよ。

一番、幸福な時間。

楽しかったな。嬉しかったな。全部大切にしたまま

お別れをするね。





窓から外の風景を見るのが好き。

あなたが帰ってくるのに一番先に気付けるから。





私は、

あなたが帰ってきたのを見つけて

一目散に玄関まで走って行くんだ。

何度も「ただいま」って言うんだ。

その言葉はあなたには決して伝わらないけれど

あなたが「よしよし」って頭を撫でてくれる。

それだけでいいの。






同じように

きっと、伝わらないけれど





私の言葉は

あなたには届かないけれど






それでも






あなたに抱えられながら

最後のお別れをするこの時に

ありがとうや

ごめんなさいや

さようならの気持ちだって全部込めて






私は、呟くの。






「あなたが大好き」






わん。






【教育・道徳的観点から】



私の愛犬ピースは、

14歳まで生きて、この世界を去りました。



勝手にソファに座ったり、

散歩からなかなか帰らなかったり、

いらっとしたこととか、

怒ったこととか、

心配かけられたりしたことが沢山山程あったけど、

今考えれば、

ないよりは、あった方が良かったなぁって、

そんな風に思います。




そんな彼女を思い出しながら、

このサンプル作品を読むと、

とっても優しい気持ちになります。

文章って、不思議ですね。



今日も、大切な一日を。

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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。過去に3000人以上の生徒の個別指導経験を持つ。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。

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