この物語は、宇宙一の天才を自負するスターマンと、勉強が苦手な少年ゆうきくんによる、宇宙一わかりやすい勉強法のお話です。
大層なタイトルの理由と出会いの秘話は第一話をご覧ください。やっちゃいけない勉強法については第二話をご覧ください。STAR勉強法のSETについては第三話をご覧ください。勉強における長期的な下準備に関しては第四話をご覧ください。STAR勉強法のTHINKについては第五話と第六話をご覧ください。
宇宙一わかりやすい勉強の仕方 第七話
スターマン「どうだい、この一週間やってみて」
ゆうきくん「一応続いてるけど。ちょびっとずつだけ」
スターマン「ほら!すぐそうやって自分や自分の行動を卑下しない!続いてるんだよ!0が1になって、その1が積み重なってるんだよ!素晴らしいじゃないか!胸を張れ!拳を上げろ!ヨーホー!」
ゆうきくん「どうしたの?」
スターマン「パオレーツオブカリビアン見ちゃった。さぁ、それはさておき、まずは続けている自分を認めようね。勉強しようとして、まだ嫌な気持ち出てくる?」
ゆうきくん「面倒臭いって思うけど、そこまで嫌じゃないかも」
スターマン「それはね、能動的の魔法だよ。なんでも誰かに言われてやると嫌なんだけど、自分からやると不思議とそれだけで楽しくなってくるんだ」
ゆうきくん「それあるわ」
スターマン「だから、だからね。変わろうとした初期のタイミングは特に、まだ誰もあなたが頑張ろうとしていることを知らないじゃん、だから、近くの人に勉強している姿を見せつけることだよ。じゃないと、自分の中では頑張ろうと思ってても、勉強しなさい!って言われるからね。言われた途端やる気なくすからね。言われないように、頑張りを見せつけよう」
ゆうきくん「お母さんの機嫌も良くなるし」
スターマン「そうそう。頑張っているねって目で見られた方が、自分だって勉強しやすいからね。よろしく」
ゆうきくん「はーい。慣れてきたから、ちょい量増やしてみるわ」
スターマン「その意気だ。でも、前に言った通り、その意気はいつか消沈することもあるから、それでも最低限の小さな習慣だけはクリアするようにね」
ゆうきくん「イエッサー」
スターマン「じゃあ私はパイレーツの続き見てくるから」
ゆうきくん「おい」
つづく
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
次回は、アクションの中身に入っていきます。
0コメント