2015年は「3人で1人の高齢者を支える」時代。
そして、2050年は「1.3人で1人の高齢者を支える」時代。
(日本 高齢社会白書)
2011年にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、
大学卒業後、今は存在していない職業に就く。
(ニューヨーク私立大 デビットソン教授)
今後10〜20年程度でアメリカの総雇用者の約47%の仕事が、
機械に取って代わられる高いリスクがある。
(オクスフォード大 オズボーン准教授)
現代は、超激動の時代です。
変化、変化、変化。
今の世の中は何が起こるかわかりません。
ちょこっと先の未来の予想も予測もできません。
社会でも、創業以来赤字を出したことがなかった、
三井物産や三菱商事が2016年3月決算最終赤字。
安定しているものなど何もないのかもしれません。
そんな時代の教育も、やっぱり変わらねばなりません。
そこで出てくる重要なキーワードが「大学入試改革」。
簡単に言っちゃえば、センター試験が廃止されて新しいテストができるってことです。
名前は「大学入学希望者学力評価テスト」。略せば学力評価テスト。
もう決まったことだけまとめてみましょう。
- 2020年から実施
- 回答形式はマークシート式と記述式
- 国語と数学で記述式が出題(国語優先)
- 記述式は自由記述ではなく条件付きの短文記述。
- 英語は民間の資格検定試験も活用。4技能が問われる。
年に複数回予定が年1回になりそうだったり、
どれだけ合科目型になるのか、など
まだまだ不明点は沢山ありますが、
とにかく、新時代のテストが始まるのです!
CHANGEは、少し変えるだけで、CHANCEになる。
今の子どもたちが大人になる頃、
「あー日本で教育を受けてよかった!」って言えるような、
思えるような、
そんな教育に、そんな国に、なるといいな。
大学入試改革は、その為の、大きな一歩。
頼みますよ、日本が誇る教育者の皆様!
その何処か片隅で、私たちも頑張りますよ!民間教育の意地!
生徒諸君。
君たちの未来は確かに不安定で、不安で、先が見えないね。
でもきっと、だからこそ、楽しいね。
可能性は、無限大。ワクワクするね。
ワクワクしながら、そう、わからないからこそ、
未来の話をしようか。
本日もHOMEにお越し頂きありがとうございます。
たくさん、話そう。
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