以前、「LIFE HACKSから学ぶ」という記事を書きました。
そもそもライフハックとは「作業効率化や人生をより良くするための工夫・テクニック・仕事術」のことであります。ん、これって勉強でも役立ちそうだな。
というわけで、「ライフハックがあるなら、スタディハックもあって然るべき」という謎の声に従って、早速スタディハックとやらをいくつか考えてみました。
早速参りましょう。
STUDY HACKS 001 生活リズムを制するものが勉強も制する
テスト前に「俺、徹夜で勉強したぜ」と自慢する方。それは例えば、マラソン前に「俺、昨日寝てないぜ」と言っているようなものです。なんの意味があるのでしょう。
しっかりとした睡眠は脳を活性化させ、記憶の保存にもいい効果をもたらします。規則正しい生活をすることは、勉強の基礎の基礎の基礎です。というか、生活の基礎です。
逆に、生活リズムの乱れは、必ず成績に悪影響を及ぼします。下の図を御覧下さい。絵の下手さに驚く必要はありません。
せっかく勉強をしても、規則正しい生活が送れていないと、どんどん知識がこぼれ落ちていってしまいます。
食事をしっかり摂ってエネルギーを確保する。スマホやPCやタブレットは親と決めたルールのもとで活用する。夜は遅くとも12時までに寝る。
そういった基本的なSTUDY HACKSをきちんと身につけることが、成績アップへの近道です。早速実践してみてください。
STUDY HACKS 002 「好きなもの」を活用する
続いてのスタディハックは、自分の好きなものに注目することです。
好きなものが持つパワーはすごいです。そのことは、誰もが身をもって実感したことがあるのではないでしょうか。暗記は苦手だけど好きなものなら覚えられる。行くのは嫌だけど好きな人に会えるから行く。好きな道具がそばにあるとテンションが上がって頑張れる。
そんな力を、勉強にも活用できたらいいですね。
例えば、お気に入りの文房具を使うとか、好きなものに喩えて覚えてみるとか、「好き」を活用して勉強への抵抗を減らしましょう。
STUDY HACKS 003 学校ワークを3周が得点のもと
以前に、「学校のテスト問題がどこから出題されているのかの率」を計ったことがあります。
圧倒的な率でトップを飾ったのが「学校のワーク」でした。あのよく提出物になるやつです。
生徒諸君。「学校のワーク」テスト勉強に活用していますか?なんなら提出のためだけに焦ってやって、丸付けして終わりにしていませんか。それはあまりに勿体無い。
もしも、もしもですよ。明日テストに出る問題が目の前にあったら、必死で覚えて高得点取りますよね。もちろん同じものはやれるはずがありませんが、その問題に近い可能性が一番高いものがワークということです。それすらやらないのに高得点を取りたいというのは虫がよすぎる話です。
ワークを3周する方法をお伝えしましょう。
1周目は、もちろん間違い連発でかまいません。そこがあなたの伸びしろです。目安としては大体7割ぐらい自力でできたら最高です。できないからと言って落ち込まないこと。ここでの間違いは、ハッピーエンドのための伏線です。間違いや怪しい部分には「ここが成長ポイント!」と念じながらチェックをしておきましょう。
2周目は、1周目にできなかった問題やあやしい問題を中心に取り組みます。自力でできることを目指しましょう。ただ、一度敗れた相手にすぐ勝つのは難しいものです。また負けたら次回勝てるように理解を深めましょう。
3周目で、再度ガチンコ勝負です。ただし、結果を恐れないで。ここでいくら間違えてもテストの点数が下がることはありません。なんなら、ここで必死になって間違えた分だけ、テストの点数は上がります。
もちろん3周と言わず4周5周しても構いません。取りたい点数が取れる目安になるまで繰り返しを続けましょう。
最後に注意点。読んでみて分かる通り、3周するにはそれなりの時間が必要です。だから、テストに向けて早め早めの準備をしたいですね。授業でやったところは早めに一周目を終わらせるのがオススメです。
まとめ
さぁ、ここまでいくつかSTUDY HACKS(スタディハック)を紹介してきましたが、大切なのは、それぞれの技があなたに合っているかどうかです。
当たり前ですが、私たちはみんな違う人間です。私は勉強犬ですが、そもそも人じゃないというお話ではありません。
暮らす環境も、食べ物の好き嫌いだって違う私たち。だから、誰かの成功した方法が自分に合うとは限りません。ですから、自分の成功方法は自分で見つけましょう。
そしてその方法は、やってみないとわからないのです。
さぁ、それがわかったら、さっさとやって自分に合う方法を見つけていきましょう。そしたら、人生もっと楽しくなりますよ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
でも当たり前のことしか言ってないような気もする。
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