湘南「この物語は、神奈川県の各高校を擬人化してお送りするゆるめの物語です。高校の紹介や入試の仕組みなどをなるべくわかりやすく楽しく伝えられたらと考えています」
横浜翠嵐「気軽に読むがいい」 サイフロ「ボス、それは好感度下がります」
柏陽「ふふふ。今日のお話は僕も活躍するみたいだよ」
2018神奈川県高校人気投票結果
教育委員会「えー、うぉっほん。前回(002参照)の続きだけど、高校の人気投票の結果、発表するね」
各高校「ざわざわざわ」
横浜翠嵐「我を倒してみよ」 湘南「よーし、頑張るぞー」
七里ヶ浜「(ワ、ワンチャンあるかな)」
教育委員会「では、発表」
港北&新羽&多摩「おおおおおおおおおおおおおおおおお」
鎌倉「あ、俺、ドキドキしてたけど、エントリーもされてないわw」
茅ヶ崎北陵「私もだ…」
湘南「うわー、やっぱり翠嵐は強いなぁ」
横浜翠嵐「(危なかった…)う、うむ。来年も良い勝負をしようぞ」
希望ヶ丘「おほほほほ。なんだか今年は全体的に元気で自由めな校風の学校が人気みたいねー。読者の皆さん、私のとこも制服無しで自由っぽいからねー」
松陽「ど、どさくさに紛れて宣伝を。さすが希望ヶ丘姉さん…」
神奈川総合「うちもね〜。制服なしよ〜」
鎌倉「…(うちも制服なしにしてみようかな…いや…学ランも人気だし…)」
教育委員会「えー、みんな今年もおつかれさまー。来年度も期待してるねー。あ、」
各高校「あ??」
学力向上進学重点校に2校追加!!
教育委員会「あー、うぉっほん。今日ね、もう一個あった。発表すること」
湘南「?」
海老名「お、おれ何かしたかな?」
教育委員会「えー、あのね、今湘南と横浜翠嵐の2校だけが学力向上進学重点校だけどね…」
横浜翠嵐「ほう、減るのか…増えるのか…」
教育委員会「あとちょっと増やしまーす」
学力向上進学重点校エントリー校たちの目が光る。
川和「へぇ」
多摩「あれ、まさか。でも、人気投票の結果も良かったし…」
横浜平沼「おー」
光陵「予感…」
柏陽「ふふふ。面白そうだね」
横浜緑ヶ丘「来ちゃうかもなー」
横須賀「選ばれた暁には更なる改革を致します」
鎌倉「(ま、このメンツだとうちはないと思うけど)楽しみだなー」
茅ヶ崎北陵「(まだ人気投票の結果を引きずっている)」
小田原「今年、特色検査もなくしちゃったしな。きっついだろうなー」
厚木「勝機…」
大和「あらまぁ。チャンスかしら」
相模原「こんにちは、私は県相と呼ばれています」
平塚江南「平塚の地に光りあれ」
希望ヶ丘「おほほほほほ。みんな静かにー。発表を聞きましょ」
教育委員会「えーとね、柏陽と厚木の2校、追加ね」
柏陽「へぇ」 厚木「余りある光栄」
教育委員会影の者「指定を受けた学校では、教科・科目や総合的な学習の時間を通して、主体的、総合的、探究的に学び、将来のリーダーとして、自ら問題を発見し、自ら解決できるよう、教科等を超えて様々な課題を関連付けて考えることのできる思考力・判断力・表現力等の育成に取り組み、希望する進路の実現を図ってもらいます。よろしくどうぞお願いしますね 」
教育委員会「選考理由は以下の通りねー。気になる人は読んでおいてー」
県教育委員会が示す次の5つの指標に基づき、エントリー校の中から指定。
1 めざす生徒像を見据えて、「主体的、対話的で深い学び」の視点による教科指導等を展開し、高いレベルの思考力・判断力・表現力等の能力の育成を図るため、各学校において達成すべき学力水準を示している。
2 県教育委員会が実施する生徒学力調査(2学年)の結果により、高い学力を身に付けさせている。
3 生徒の7割以上が在学期間中に、英語検定2級程度以上のレベルを達成し、高い英語力を習得している。
4 生徒の探究活動や全国規模の大会等での取組みなど、学校の教育活動全体を通じて、豊かな人間性や社会性を育み、その成果をあげている。
5 全県立高校の中で、いわゆる難関と称される大学への現役進学において高い実績をあげている。
数名「来年こそ…」
秦野「まずエントリー校に入るべ」
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
33年度までの指定みたいです。
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