最近は人材育成の機会が多く、私自身も勉強の日々です。どうもこんにちは、勉強犬です。そうそう、日々日々学ぶことばかりで勉強犬という名前っぽくなってます。
子どもを育てる以上に、大人を育てるって大変だと思うんですよね。とはいえ、この度は来る方来る方みんないい人ばかりで、元々の能力も高くて、研修官としては楽チンな日々なのです。
写真の彼も、元英語教師という経験を活かして早くも前線で活躍中でございます。知識と経験を活かして、テスト前の生徒に的確なアドバイスをしていました。前のめりな姿勢、いいね。欠点は汗をかきすぎるところでしょうか。清潔感維持のためにあらゆるアイテムを試しています。
とまぁ、冗談はさておき、今回もそんな研修の中で得た気付きについてのお話です。
「大前提」があるのとないのでは違う
現場でOJTと言う形の研修になるので、僕自身が手一杯のときは、彼らにフリーな時間ができてきます。
その時の動きをもちろん僕は横目で確認しながら、後ほど良かったところや気になった点をフィードバックするのですが、実はその時間の使い方は本当に人それぞれ。
過去の経験から言えば、ぼーっとしている人もいれば、何か仕事をはないかと探す人もいれば、研修内容を黙々と振り返っている人もいます。
もちろん正解はありません。でも、そこに「一秒たりともムダにしないぞ」という姿勢が見られる方は、やっぱり伸びも違いますね。ここら辺は生徒も一緒です。
それがですね、特に今回の彼らは素晴らしいのです。僕が戻ってくると、僕の予想以上のことをしてくれています。あまりに動きが良かったので聞いちゃいました。
「めっちゃ自分で考えて動けてるじゃん。何々、コツは?」
するとこんな答えが返ってきました。
「研修資料の頭に【すべては生徒のために】と書いてあったので、時間が空いたら生徒たちのためになることを探して動いているだけです」
ちょっと「こっちの言ってほしいことを探って言ってるんじゃないか」と疑いたくなりましたが、それで実際に行動出来てるんだから言うことありません。
うん、当たり前のこと過ぎて、私自身も忘れていました。いや、「すべてを生徒のために」を忘れてたんじゃないですよ、その大前提の大切さを、です。
何のためにお仕事をしているか。
それがちゃんと頭にある人は、空いた時間だってもちろん無駄にはしないんですよね。
何のためにお仕事をしているか。
僕自身も改めて考えてみるきっかけになりました。僕はね、やっぱり沢山の子どもたちにみんながみんなHAPPYになってほしい。笑顔になって欲しい。幸せになって欲しい。
子どもたちの未来が、キラキラ明るく輝く素晴らしいものになるように。
そのために、僕はこのお仕事をしているんだ。
そして、それが実現できる最高の場を、素敵な「第二の家」を、日々日々創るために、よりよくするために励んでいるんだと、再度心に刻めました。
これが教えるほうが教えられたというやつですね。
ありがとう、研修に来てくれた人たち!!
生徒のみんなも、「なんで勉強してるの?」という自分なりの大前提を見つけてみよう。そしたら勉強がはかどるよ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
まだまだやれることがある。ワクワクしてきます。
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