先日、国公立大学の合格発表がありました。
今日は、その発表日に教室に来てくれた、ある生徒のお話。
その生徒は、
小学校6年生の頃から教室に通い始めて、
毎日毎日、来れる日にはほぼ欠かさずに自習に来ていました。
とっても真面目でいい子。
でも、だからこそかかる重圧は大きなものでした。
前哨戦の私学、早稲田、明治等はすべて合格。
でも、「私立は受かっても行かない」とその生徒は言いました。
目指すは、日本最高レベルの、最難関の、東京大学。
中学受験が終わり、高校受験が終わり、一人ひとり受験生が減っていく中、
教室にはその後も、国公立大学受験に向けて黙々と頑張る大学受験生たちの姿がありました。
自習席の近くを通る際、その勉強オーラに圧倒されて、
普段は元気な小学生や中学生が気を使って静かになる光景は、なんとも不思議でした。
合格発表日の日。
教室に保護者の方と一緒に来てくれたその生徒は、
とっても嬉しそうに、笑っていました。
東京大学、合格。
個別指導、教室の映像授業、集団形式の授業、
使えるものはすべて使って、勝ち取った合格。
勉強の中身だけではなくて、「先生たちと話すのが好きでした」と、
とっても嬉しいことも言ってくれました。講師たちもみんな、笑顔になりました。
「塾の雰囲気が好きでした」と、
卒業の時に言われて、室長も泣いてたね。
本当に良かった。おめでとう!
もちろん東大合格には本当に素晴らしい価値があるけれど、
それ以上に素晴らしいのは、今までの日々の努力だね。
人生は続いていく。そこで役立つのはきっと勉強の中身だけじゃなくて、
ここまで歩んできた日々の記憶。道のりについた、あなたの確かな足跡。
続いていく生徒たちの未来がずっとずっと、
どうか、素晴らしい物語であり続けますように。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
その生徒だけではなくて、塾に来てくれる生徒たちみんなの頑張りが、
毎日、僕らをとっても幸せにしてくれるのです。
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