寒さが増してくると、受験が近付いてきていることを実感します。
3〜4ヶ月って子どもの時間だとまだまだだけど、大人の時間だとあっという間ですからね。
来るべき勝負の日に備えて、
今日はいくつかオススメ教材をご紹介しましょう。
もちろん、本人の偏差値や得意・不得意、
志望校等によって使う教材は変わってまいりますが、
圧倒的主観で、私が今までお世話になってきたオススメの教材を、
本日は3つご紹介致します。
神奈川県公立高校入試対策にオススメ!県トレ
神奈川県の公立高校入試対策といえば『神奈川県 入試トレーニング』。
教育開発出版さんが販売している頼れる入試対策教材です。
5教科だけでなく、特色検査や面接、難関理科対策といったラインナップもあります。
この教材の助かるところは、
実際の入試問題が例題で載っているところ。
相手が実際の入試問題ということで、相対する生徒の意識も自然に変わってきます。
単元も大問ごとになっているので、
入試問題レベルをパターン演習したい時に大助かりです。
野球の練習でいえば、試合形式のノックをやるようなイメージでしょうか。
あえて注意点を挙げるとすれば、
解説や説明が少ないので生徒自身で進める時に苦労することと、
あとは例えば昨年の数学のようにパターンが崩れた時に動揺しないように、
「予期せぬ事は起こるよ」と肝に銘じて進めることでしょうか。
これを千本ノックぐらいやり抜いた後、
予想問などを使って練習試合を重ねましょう。
そこで弱点を見つけたら、またこの教材で練習。
傾向が似ている「EXCEED Z」(名前がカッコイイ!)もオススメです。
英語が苦手な人も長文が読めるように!HOP!STEP!JUMP!
好学出版さんの『ここからはじめる英語長文読解 ホップ・ステップ・ジャンプ』。
ガッツリ入試用というわけではないのですが、
長文読解が合格のキーになる神奈川県公立高校入試においては、
とってもいい働きをしてくれるお気に入りの教材です!
長文読解がなぜ大切かはこちらの記事にて説明しております。
この教材の素晴らしいところは、
「ホップ(中1レベル)」「ステップ(中2レベル)」「ジャンプ(中3レベル)」と、
三段階のレベルで長文演習ができること。
だんだん長さと難易度が上がっていくので、
どんなに英語が苦手な子でも初めからスタートすると、
後半には割と読めるようになっているという魔法の教材です。
スモールステップで成功体験をコツコツ積んでいくからですかね。
そうやって「英語を読むこと」に興味が湧いてきた子の一部には、
合間に『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』の後半の文章や、
英語の絵本、映画の英文なんかを渡すと、英語にどっぷりとハマっていく子もいます。
その流れで英文学科に入った子もいるぐらい。
また、「やってから学ぶ」理論で、長文読解を練習してから、
改めて文法を解説すると、すんなり入っていくんですよね。
サッカーやバスケをやってから、ルールブックを読むみたいなもので、
体感したほうが理は理解しやすいのだと思います。
日本語だって文法を意識して読んだり喋ったりする人はそんなにいませんものね。
英語が苦手な方、学年問わずオススメの教材です。
練習試合に最適!過去問
まだまだ紹介したい教材は山程ありますが、
長くなってしまいましたので、それはまたいつかの機会に。
そして、最後に伝えたい大事なことがあります。
それは、「教材はあくまでツール」だということ。
この教材を使えば絶対合格!なんてことは有り得ません。
ですから、誰がどう使うかが大事です。
本日ご紹介した教材含め、世の中には素敵な教材が沢山ありますから、
どうか自分自身に合った教材で、最高の勝負へとその歩を進めましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
武器は中途半端が沢山!よりも最高の一つを持って勝負に挑むほうが安心でしょう。
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