ガリレオ温度計を買ってみました

ガリレオ温度計ってご存知ですか？

透明な液体と様々な密度のガラス器を含む、ガラスに包まれた温度計のことです。温度の変化に伴い、中のガラス器が浮き沈みします。

「液体の密度は温度に比例して変化する」という原理を利用しており、その原理の発見者の名前をとってガリレオ温度系と呼ばれています。「近代科学の父」とも呼ばれるガリレオガリレイさんですね。

これを見て不思議さを感じた生徒には、浮力やアルキメデスの原理のお話ができます。そこから派生してコペルニクス、ガリレオ、ニュートンと続く地動説の壮大な物語も知ることができますね。さらに興味を持ったら図鑑の出番です。

何より、これ置いておくだけで、綺麗です。うん、落ち着く。

使い方としては、浮上しているもののうち、一番低い温度を読み取ればいいわけです。あんまり高すぎる温度や低すぎる温度は測れませんが、それはデジタルな温度計に任せましょう。

ぷかぷか浮かぶ色とりどりのガラス器。綺麗。

オススメのアイテムのご紹介でした。

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教室には沢山の好奇心の種を。