勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。

記事一覧(2905)

朝活のメリットを感じてみる

赤ちゃんが生まれてから、早起きになりました。もうおじいちゃんみたいな時間に起きます。空がまだ暗い日もあります。完全に夜派だった私が朝方人間になりました。そんなわけで、朝活、してるんです。それで改めてわかったんですけど、午前中の時間のお仕事って意外と捗るんですよね。頭が冴えているからなのか、「あれ、もう終わったの」みたいな感じでタスクが消化されていきます。ふふふ、タスクなんて、ちょっとビジネスマン風に言ってみました。あと、世の中がまだ動き出していない感じがして、そこで仕事を終えるとちょっと優越感に浸ることもできます。頑張った自分分の褒め、まだ頑張っていない世界との対比で褒め、2倍褒められるのでお得ですね。またこれは余談ですが、朝起きて植物と戯れる時間が楽しいです。最近はネギと土を育てています。心も満たされて、仕事への意識も高まっていますね、きっと。まとめになりますが、自分の集中できる時間を見つけるって、大切なことなのかもしれません。子どもたちも朝派、夜派いろいろいるでしょうが、自分で良いサイクルを見つけられるといいですね。それを探す過程も、意外と楽しいものですよ。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。とか言いながら、また夜派に戻ることがあるのか。

5月の全県模試と学校のテストはどっちを優先すればいいですか?

先日、こんなご質問を頂戴しました。抜粋してここに載せると、「受験生です。6月の頭が学校のテストです。5月の末の模試は受けた方が良いですか?」というものでした。私からの返答はこちらも端的に申し上げれば「個人による」というものです。もちろんそれ以外にも個人的なお話はお伺いしたので、それを踏まえて「ならこういう方法がベストだと思いますよ」というのをお伝えしました。さて、本日はその「個人による」というところを詳しく説明していきたいと思います。まず基本的に、学校のテストと模試が近い場合は「無理して模試を受けなくても良いと思います」というのが個人的な意見です。内申大事ですからね。まずはそこを全力で取りに行くのが世の常でしょう。もちろん模試の時間をテスト勉強に充てる前提ですよ。ただ、少し間が空いている子や、例えば学校のテストレベルは少し余裕がある子、学校に行けてない(勉強は塾や自分で進めている)子は、受けてみるのも良いですね。実力把握の機会はそんなに多くありません。ここを上手に利用しましょう。場合によってはテスト勉強の復習になります。また、スケジュールによりますが、テスト後に振替受験をすることも可能ですから、それを活用する手もあります。どちらにせよ、受けたなら徹底的に利用するのがベストです。自己採点できるように問題用紙に丸をしておいて、その日もしくは次の日には直しをして、自分に必要な知識や理解を埋めておきましょう。これができなきゃ受けた意味はありません。まとめると、優先順位は学校のテスト。ただ模試を受けることが悪いわけじゃない。受けたなら必ず直しを。です。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。受験モードになってきてるかな?

英語や数学といった「積み重ね科目」を伸ばす【学習階段】の考え方とは

「積み重ね科目って聞いたことない」と言われたので、古い記事をリライトしています。積み重ね科目とは、英語・数学に代表される、「前の内容ができていないと次の内容もできない」科目のこと。例えば、中学数学の最初の単元「正負の数」がわからない子は、次の単元の「文字と式」「方程式」もおそらくわかりません。英語でも同様に、「be動詞」と「一般動詞」の違いがわからない子は、いつまでたっても「過去形」や「受動態」などの単元を理解できないでしょう。こんな風に、基礎から一つずつ積み上げていかなければ成長できない要素の強い科目を、「積み重ね科目」と呼びます。反対に理科や社会といった積み重ねの要素が薄い科目は、どの単元からでも勉強がスタートできますね(化学式→化学反応式→イオン式など一部例外あり)。縄文時代がわからないから江戸時代がわからない!なんてことはないのです。「積み重ね科目」は、そうでない科目に比べて、成長するまでに時間がかかります。一つずつ積み上げていかなければできるようにならないということは裏を返せば、できない=どこかが積み重なっていないということ。「積み重ね科目」ができていない場合、まずはどこから積み重なっていないのかをチェックし、そこへ立ち戻り一つずつ積み上げていかなければなりません。だから時間がかかるのです。それをわかりやすく図示したものが【学習階段】です。絵は気にしないでください。以前落書き程度に描いたものです。

2026年度(令和8年度)神奈川県公立高校入試日程が決定しました!

表題の通りですので、早速書き込んでいきましょう。[募集期間]【志願情報申請期間】令和8年1月23日(金曜日)から29日(木曜日)まで【中学校長承認期間】令和8年1月23日(金曜日)から30日(金曜日)まで[志願变更期間]【志願変更情報申請期間】令和8年2月4日(水曜日)から6日(金曜日)まで【中学校長承認期間】令和8年2月4日(火曜日)から9日(月曜日)まで[共通検査(学力検査等)の期日]令和8年2月17日(火曜日)[特色検査及び面接の期日]令和8年2月17日(火曜日)〜19日(木曜日)[追検査の期日]令和8年2月24日(火曜日)[合格者の発表]令和8年2月27日(金曜日)昨年と変わったところは太字になっています。募集期間には変更ありません。志願変更期間は校長の承認期間が少し長くなりました。そして、一番の変更点は、なんと言っても学力検査の日程でしょう。毎年14日だったものが17日に変更になりました。バレンタインデーの呪いが解けたんですね。それに伴って特色検査の日程や追検査の日程も変更になっています。合格発表は28日が土曜日なので、前倒しになりましたね。受験生(受検生)の皆さん、もう大体はわかっていた日程ですが、これでハッキリとお尻が決まりました。あとはもうそこに向けて覚悟を決めて頑張るだけです。え?まだ頑張ってない?危険ですね。これを機に、自分を奮い立たせましょう。折角の貴重な成長時間、勿体無い使い方はしないようにね。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。さぁ、やってやろうぜ。

目的を持たずやっている人は結局損をする

「早く終わらせちゃえばゲームできるから、とりあえず課題や宿題パパッとやっちゃおう。何なら答え見ちゃおう」こういう子、結構多いと思うんですよね。まさにそこで自分との戦いを繰り広げるわけですが、勉強苦手な子がそこで自分に打ち勝つのは大変なことです。でも、自分で超えない限り、その壁は決して目の前から無くならないのです。例えば誰かに監視されてやったとしても、頭の中では「どうやったら楽できるか」が大半を占めます。隙あらば楽しようとします。成長どころじゃないのです。ここまででお分かりの通り、目的を持たず勉強する人はエア勉強(意味のない勉強風の行動)に陥りがちです。逆に、目的を持って勉強することができれば、自分の眼の前に立ち塞がる壁に向き合うことができます。そこときちんと向き合えれば、避けたり登ったり壊したり、工夫することができますよね。まずは目的を持ちましょう。目的とは、例えば「今目の前にあるワークをなぜやるのか」ということです。目的が、「ただただ終わらせるため」というなら、答え見ちゃうのがいいでしょう。でも、それではテストで点が取れません。点を取るためにワークを使って勉強するなら、それ相応の負荷がかかります。決して楽なことではありません。でも、その負荷が、後の大きな楽を創ること、もう中学生ならわかりますよね。今自分が何のためにこの行動をするのか。なるべく常にそのことを考える癖をつけていきたいですね。ダラダラ何も考えず生きていると、結局損をしてしまいます。考えている人の方が先へ行くからね。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。今日もたくさん考えよう。

フォニックスをるるぶ監修の「はじめての英語フォニックスかるた」で楽しみながら学ぼう!

ティーサイトがプチリニューアル(お店や置き場が変わった)したということで、ぶらりと行ってきました。子ども用のコーナーを見ていると、何やら面白そうなものが。それがこちら、『はじめての英語フォニックスかるた』です。その名の通り、フォニックスを学べるかるたです。音声はスマホなどのデジタルデバイスがあれば読み上げてもくれます。え?そもそもフォニックスってなんなのかって?良い質問ですね。塾ブログらしく説明しましょう。フォニックスとは、英語の綴りと発音の間にある規則性を表す英語学習の方法の一つです。知っていると、単語を読んだり、書いたりするのに役立ちます。英語は日本語と同じく言語ですから、覚えたいならガンガン使ってやるべきです。フォニックスはその際の武器になるのです。英語には「アルファベット読み」と「フォニックス読み」がありますから、それらをある程度理解できれば、新しい単語に出会ったときも臆せず発音できるわけですね。このかるたには、アルファベット読みとフォニックス読みの違いだけでなく、サイレントEや子音が連続した場合などの細かいルールも特別付録に載っていますから、フォニックス学習の最初の一歩として活用するのはいかがでしょうか。親子や教材でわちゃわちゃ戦ってみましょう。楽しく学ぶのが最強ですからね。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。るるぶの謎の安心感。