勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。

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背が低くても世界一になれた理由。 大橋信選手から学ぶ「自分を信じ抜く力」

先日のアジア大会で、17歳の大橋信選手が男子200m平泳ぎの世界新記録を出しました。それまでの世界記録を0秒65も縮めたというのですから、競泳の世界では「とんでもない更新」と言っていい出来事です。ただ、私が注目したいのは記録そのものよりも、彼のその歩みです。大橋選手の身長は169cmで、世界のトップスイマーの中ではかなり小柄な部類に入ります。平泳ぎは一般に、腕や脚が長い選手が一回のストロークで大きく進み、少ないストローク数で記録を伸ばしていくのが有利だと言われてきた種目です。つまり「背が高いほうが得をする」というのが、半ば常識のように語られてきたわけです。では、大橋選手はどうしたのか。彼は大きな選手の真似をするのではなく、ストロークの回数を増やし、速いテンポで泳ぎ続けるという、自分の体に合ったやり方を磨き上げてきました。50mあたりのストローク数は他のトップ選手より多いのですが、そのぶん一回一回を素早く、無駄なく回すことで、スピードを落とさずにゴールまで泳ぎ切っています。ここで考えてほしいのは、このやり方を貫くことがどれだけ難しいかということです。周りのトップ選手が「大きく、ゆったり」泳いでいる中で、自分だけが違う泳ぎ方をしていれば、「本当にこれで勝てるのか」「やっぱりみんなと同じにしたほうがいいのではないか」と迷う場面は何度もあったはずです。それでも自分の強みを信じて練習を積み重ねた結果が、世界記録という形で証明されたのだと私は思います。勉強にも、まったく同じことが言えます。塾で生徒を見ていると、「あの子は頭がいいから」「自分は覚えるのが遅いから」と、最初から自分に向いていない理由を探してしまう人が少なくありません。たしかに、一回聞いただけで理解できる人もいますし、それは平泳ぎでいう「一回のストロークで大きく進める人」に近いかもしれません。 でも、一回で進める距離が短いのなら、回数を増やせばいいのです。一度で覚えられないなら三回、五回と繰り返せばいいし、応用問題でつまずくなら基本問題をテンポよく何周も回して土台を固めればいい。進み方が人と違っても、ゴールに早く着いたほうが勝ちなのは勉強も水泳も同じです。そして、大事なのは、その「自分のやり方」を途中で疑いすぎないことです。成績がすぐに上がらない時期は必ずありますし、友達の勉強法がよく見えてしまうこともあるでしょう。もちろん、うまくいかないやり方を見直すことは必要ですが、自分に合った方法を見つけたなら、結果が出るまで信じてやり抜くことが、最後に大きな差になります。大橋選手の世界記録は、「条件が不利だから無理」という考え方が、必ずしも正しくないことを教えてくれました。自分の弱点を嘆く前に、自分にしかできない進み方を探してみてください。そして見つけたら、それを信じ抜いてみてください。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。自分の答えを見つけて正解にするのは自分自身。

「知っている」が持っているパワーについて

先日、中学生に古典の授業をしていて気づいたことがありました。問題の本文で出てきた「宇治拾遺物語」。鎌倉時代に書かれた超有名な説話集なのですが、タイトルの見た目難しそうで、古文を読む前から「きっとわからない」と気持ちで負けている子も多い印象でした。そんな中、「こぶとりじいさん」や「わらしべ長者」の話をしました。実はこれら、その宇治拾遺物語の中で描かれているお話なんですよね。すると、各々少しだけ取り組む姿勢が変わったような印象を受けました。例えば、「嫌いなもの」と「好きなもの」が結びついた時、「好きなもの」に流されて、「嫌いなもの」がちょっと好きになった経験ってありませんか。ない方は華麗なスルーをお決めください。「知らない」と「知っている」にも、それに近い効果があるんじゃないかなと個人的に思っています。「知らない」に、「知っている」を足してあげる。そうすると、にょきにょきと興味の芽が生えてくる。だからその為に、知る勇気を持って、どんどん新しいことを知っていかなくちゃね。「知っている」ことを増やして、興味の引っ掛かりポイントをなるべく確保しておくって大事なことというお話でした。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。「こぶとりじいさん」って、ちょっと太ったおじいさんのことじゃないからね。

勉強の上手い下手について

勉強にも上手い下手があります。勉強が下手だと席についてもなかなか勉強が始められません。少しぼーっとした後、ゆっくり鞄からものを出し、指示があるまで待っていたりします。やっと始めたと思っても、問題を解いている途中で上を見たり飲み物飲んだりして、自分でちょくちょく集中を切ってしまいます。もちろん問題を解いても頭を使わず、知識を頭の中に入れません。負荷がかかるから嫌がるんですね。なんなら問題文も読みもしません。勘で答えを選んでいる感じです。文房具をよく落とし、シャーペンをよく壊し、よく飲み物を飲み、トイレによく行き、答え合わせがゆっくりです。「早くやろう」という意識ではなくて、「どうやって時間を潰そう」という意識で過ごします。だから、「勉強した」と言っている時間の半分以上勉強できていないのです。まずはそのことに自分自身が気付いて改善しようと思わなければ、なかなか実力も成績も上がっていきません。でも、重要なことは、決してあなた自身が悪いわけではないのです。ただ勉強が下手なだけです。走るのが遅かったりあやとりが苦手だったりと同じように、今はまだ上手くないだけです。自分なりに少しずつ上手くなっていけばいいんです。とりあえず最初は他の誰かと比べなくてもいいです。勉強が上手になるには、それなりに時間がかかります。それを覚悟しておきましょう。でも、練習すれば、意識すれば、ズルしなければ、必ず上手くなります。勉強が上手と下手だったら、どっちの方が人生楽になるか、なんとなく想像つきますよね。子どものうちにレベルアップさせときましょう。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。「自分なり」が大切よ。

やる気の出ないときの始め方

今日はなんだかやる気が出ない。ブログ書かなきゃいけないのにどうしよう。よし、とりあえず席に座って、パソコンを開く。で、ちょっとネットサーフィン。「インプット大事だからね」と自分に言い聞かせる。だんだんと頭が冴えてくる。とりあえずブログ書く画面を開く。何か閃いたらとりあえずタイトル書いてみる。筆が進むようなら、先へ先へ。変な文章だったとしても、後から直せる。気楽に進む。必要だったら調べ物。この時間は意外と楽しい。いつの間にか、一記事完成。まさにこんな感じで書き始めたこの記事ですが、今ここまで来ました。我々人間ですもの、なかなか気分が乗らないことだってあるでしょう。だけど、やらなきゃいけないことはある。だから、自分を上手に動かしましょう。私が考えるその際のコツは3つです。簡単なことから始める(スモールステップ)やらされるのではなくやる好きなものとセットにするまずは簡単なことから始めること。ウォーミングアップみたいなものですね。勉強で言うなら、とりあえず紙とペンとやるものを用意して開くところからですかね。それができたら次の簡単なこと、次の簡単なこと、と階段を登るように進んでいきます。スモールステップを積み重ねていくと、脳のやる気を感じる部位が刺激され、やる気も出てきます。良いことばかりですね。なお、今日の勉強の終わりに明日始めやすいようにそのままの状態(ワーク開きっぱなしとか)にしておくというのも手です。ツァイガルニク効果といって「未完了課題は頭に残りやすい」のです。続いてのコツはやらされるのではなくやること。受動的ではなく能動的ということです。なんでも受け身でやると楽しくありません。無駄にイライラもします。嘘でも自分から動くのです。どうせやるんですから、自分だって気持ちよくやった方が良いでしょう。この切り替えって大人になってからも使いますよ。最後に大事なのが、好きなものとセットにすることです。私であればMacのパソコンやお気に入りのキーボードや座り心地の良い椅子。とりあえず座ってカチャカチャやってみたくなります。勉強だったら、文房具とか机とか、自分のテンション上がるものとやるべきことをセットにしましょう。ただ、そこまでしても始められない時は一旦リフレッシュしましょう。身体を動かしたり、誰かと話したり。それだけでもやる気って上がるものです。本当はやる気に頼らず習慣でできたら最高ですけど、やる気も使いこなせたら更に最高です。最高の意味間違えていますね。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。自分を自分でコントロール!