勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。

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夏の暑い日に『ラーゲリより愛を込めて』を見ました

大切にしたい「でも」の強さ

昨日はやる気だった。だけど、朝起きてみたら、やる気は全部どこかへ消えてしまっていて、手にはスマホ、画面にはyoutube、ゲームと漫画がすぐそばにある。やらなきゃいけないことはある。やったほうが良いことも、山ほどある。だけど、気持ちは上がらないし、楽を求める気持ちが勝っちゃう。「でも」机に向かって、やるべきことを進める。自分に負荷をかける。やる気がなくても、習慣でやれる。今日のテーマはこの「でも」です。この「でも」が使える子は、自然と成績上位でしょう。この「でも」を持てていない子は、まずこれを習得することが大切です。習得するためのポイントは以下の通りです。気持ちには頼らない(習慣に頼る)誘惑は視界から遠ざける「やるべきことはやらないとだめ」という価値観を植え付ける(特に親は気をつける)成功体験で適度な自信をつけるやらされるばかりじゃなく自分でやる力を磨く今この「でも」を使えない中学生は、これを手に入れるのに相当苦労するでしょう。今まで散々自分を甘やかしてきちゃってますからね。下手をすると受験期まで手に入りません。もっと早く手に入れたいという場合、本人や周りがどれぐらい覚悟するかが重要です。難しいのは周りだけがやらせようと思っても嘘をついたりズルをしたりするようになっちゃうんですね。この記事を読んで「ヤバイ、俺そうなってる」「私そうだ」となった子がいたら、これをk破るきっかけにしていただけたら幸いです。日々日々「でも」を使うことにチャレンジしてみましょう。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。今日は暑い。「でも」やる。

実技教科、この夏休みに何回繰り返す予定?現状の勉強の進み具合の理想像【2期制中学生編】

2期制の子に向けて書いています。もう夏休みもあっという間に半分以上が終わろうとしています。どうでしょう、さすがに夏休みの宿題は終わっているか、残り僅かですかね。一応今のタイミングで勉強における理想的な状態を書いておきましょうか。中学生1、2年生向けです。夏休みの宿題が終わっている5教科のテスト勉強の範囲確認済み→苦手な問題に印つけてこれからそこを極める実技教科の範囲確認・暗記一周済み→これから2周目3周目で極めるいかがでしょう。「もうそれは大丈夫」という方、内申には4や5がついているんじゃないでしょうか。そのぐらい「早くやる」ということにはアドバンテージがあるのです。特に実技教科は「教科書覚える」みたいな対策になりがちですから、早めにテスト範囲確認して、覚える体制を整えて、繰り返しのスタートを切っておきたいですね。結局回数やればやるだけ覚えやすくなるんですから。受験生ですとさらにここに、理社の1・2年生の復習国語の読解練習英数の予習→終わり次第復習が入ってきます。以前の記事でもお伝えした通り、受験生にとってこの夏は「夏休みではなく夏勉強」ですもんね。自分史上最高に頑張った夏になるように、この後半戦スタート時点で更に気合いを入れましょう。その努力はきっと未来の自分の助けになってくれるはずですよ。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。外は暑いから中で勉強っていいじゃん。