勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。過去に3000人以上の生徒の個別指導経験を持つ。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。

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世界一速いもの比べ!秒速でランキングを作成したのでちょっとだけ詳しく解説してみる

「先生!ロケットと戦闘機ってどっちが速いの?」きっかけはそんな質問でした。「え、じゃあ人工衛星と銃は?」「一番速い動物は?」「マッハって何?」次々と生み出される子ども達の質問に、僕の知的好奇心も掻き立てられ、調べて作ってみました。世界一速いもの選手権時速で比べてあるものは図鑑やネットにけっこうあったのですが、秒速で比べたものはそんなになかったので、こういった形で作ってみた次第です。秒の方が子どもたちはイメージしやすいようで。そこで瞬間の速さや平均の速さについても説明できるしね。うむ、とりあえずこれで比べやすい。トップは光。アインシュタインさんが「光より速いものはない」って言ってますからね。「え?でも悟空は瞬間移動できるよ」「ウィスは時戻せるよ」という人外な者たちの出現によりトップの座を譲りかけましたが、フィクションですので除外しました。驚くべきは、宇宙に関わるものの圧倒的な速さ。このぐらいのスピードがないと、地球の引力に引っ張られて、宇宙へ行けないんだってね。だんだん感覚が麻痺してきますが、地球の自転もそこそこ速い。よく僕ら酔わないですよね。質問にもあった「マッハ」は音速のこと。どうしてもマッハというとペガサス流星拳を思い出してしまいますが、これもフィクションです。ちなみに、世界一早いバイクの名前もハヤブサ。ハヤブサはバイク界と鳥界の二冠を獲得したわけですね。大谷翔平選手の速さは、投げた球の初速、つまり瞬間の速さです。時速で言えば大体165km。世界最速は、チャップマン選手の169km。ちなみにスポーツ界最速は、バドミントンのスマッシュの時速493kmなのだとか。それも驚きですが、もっと驚きは圧倒的なくしゃみの速さ。チーターやボルトを軽く置き去りです。そう、我々は誰しもあの人類最速の男をも越える速さを持っているのです。だからなんだ。陸上動物界のトップは、チーター。一秒間に30mって、十分化け物ですね。走る姿も格好いいです。こんな風に比べてみると、少しだけ「速さ」に興味が湧きますよね。じゃあその速さはどうやって求めるの?時速と分速と秒速の違いって?そうやって学ぶ勉強は、きっと頭にも残りやすいと思うから。また思いついたら何かしら作ってみます。あ、欲しいという奇特な方がいらっしゃいましたら、こちらからどうぞ。

子どもの頃に身に付けたい、「簡単な例を出す」という考え方

「え、これどうやってやるの?」と一瞬立ち止まってしまう問題も、簡単な例を出して考えてみると、「なんだ、楽勝じゃん」となることがあります。例えば、□を使った計算問題。5.6÷□=7この問題を見て立ち止まる子がいたとします。「小数、割り算、難しそう」と浮かんでくる考えの諸々が、その子がこの問題に立ち向かう邪魔をするわけですね。すると、手が止まってしまい、解けないか、間違った答えを出してしまいやすくなります。では、ここで早速「簡単な例を出す」という必殺技を使ってみましょう。ここでは数自体を簡単にしてみます。10÷□=5どうでしょう。式の数を簡単にしてみました。こうすると、□が2とすぐにわかったのではないでしょうか。同時に、□を求めるには、10を5で割ればいいんだということがわかれば、上出来です。この例を活かしてみましょう。最初の「5.6÷□=7.25」も同様に、□を求めるには、5.6を7で割ればいいということですね。割り算の筆算ができれば、答えが0.8と出るはずです。こんな風に、「簡単な例を出す」ことで、物事は途端に考えやすくなります。次は、ちょっとした文章問題にチャレンジです。勉強県の面積は8479㎢、人口は286万人です。勉強県の人口密度は何人ですか?小数第一位を四捨五入して、整数で求めましょう。もちろん勉強県は架空の県です。さて、この問題で問われているのは人口密度の求め方です。もちろんその求め方がすぐ分かる人に簡単な例は必要ありません。せっかくですから、ちょっとあなたは解き方が曖昧という設定でいきましょう。ヒントには、「1㎢あたりの人口を人口密度という」と書いてあります。「あれ?どっちをどっちで割るんだっけ?」となっていたらちょうどいいです。ここでも、簡単な例を使って考えてみましょう。まずヒントを使って、簡単な例を出して、人口密度の求め方を考えます。「1㎢あたりの人口を人口密度という」とありますから、たとえば「2㎢あたりに20人の人がいた」としたら、人口密度は10人になります。「あ、人口を面積で割るんだな」と気付けますね。これが簡単な例を出す効果です。人口を面積で割るのですから、勉強県の人口密度も、286万人(2860000)を8479で割ればいいんだなとわかります。答えは、337人になりますね。ただ、「ちょっと待って!ヒントからその式がパッと出てこない…」という方もいるでしょう。□□あたり、とか、人口密度とかという言葉に惑わされて、考える力が低下している時です。そんな時は、これまた簡単な例を出して、ヒントの文を読み解いてみましょう。逆にややこしくなるという人は大きな文字が出てくるところまで読み飛ばしてください。ヒントの「1㎢あたりの人口を人口密度という」と同じような「□□あたりの△△を●●という」という例を考えます。もっと想像しやすいものに変身させてみるわけですね。ここでは、「一㎢(□□)を、1カゴ」、「人口(△△)を、リンゴ」、「人口密度(●●)を、今日食べられるリンゴの数」としてみましょう。「1カゴあたりのリンゴを今日食べられるリンゴの数という」となりますね。では、「10カゴと100個のリンゴがある」場合の、「今日食べられるリンゴの数」はどうやって求められるでしょう。そう、1カゴあたりを求めたいわけですから、100を10で割ればいいと気付けますね。1カゴには10個のリンゴが入ります。今日食べられるリンゴの数は10個となるわけです。多いな。まぁ、つまり、「□□あたりの△△は●●」というときの●●を求めたいなら、「△△の数を□□で割ればいいんだ」というヒントの文の使い方が掴めるわけです。では、重要なことを言いましょう。この「簡単な例を出す」という考え方は、算数の問題だけではなく、大人になってからも結構使えます。飛ばしていた方も合流しましたか?ここから、「簡単な例を出す」考え方を大人が使う場合の簡単な例を出していきます。何か問題が起きた時も、「簡単な例を出して」考えてみましょう。これからその問題にどう対処するか、例を出してみるのです。自分じゃなかったら?他のお店だったら?尊敬するあの人だったら?イメージしやすいものに置き換えて考えてみるのです。そうこうしているうちに、何かしらの答えが見つかるかもしれません。仕事の仕方が悪い部下に注意したい。でも、それを直接言うときっと角が立つ。そんな時は、「簡単な例を出して」言ってみましょう。ちょっと角が丸くなります。「おいおい、それじゃ下駄履いてマラソンしてるみたいなもんだよ」急に資格試験の勉強をしなくちゃならないとなった時、これまた「簡単な例を出して」考えてみましょう。そういえば、昔自分はこんな風に勉強していたな。まずはちょっとそれでやってみるか。最初の一歩が踏み出しやすくなるはずです。「簡単な例を出す」ことの効果としては、「動きやすくなる」ということです。シンプルになり、さらにちょっとだけPOPになるので、脳や身体が止まらずに済みます。心もすっと軽くなります。人間の脳は、思考すればするだけ、思考へ没頭していきます。まずそのきっかけさえ掴めれば、ずぶずぶはまっていきます。考えることは、本来すごく楽しいことのはずなのですから。「やる気」も同じ。やればやるだけ、やる気が出ます。その最初の一歩の際に、「簡単な例を出す」ことで、うんと足取りが軽くなるのです。ぜひ、試してみてください。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。「簡単な例を出して」、目の前の重そうな心の扉を開けよう。