勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。

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かまくら国語塾で子どもたちと書くことの楽しさや喜びや感動を味わったお話

原稿用紙と向き合う。うーん、何も出てこない。背もたれに寄りかかりながら、虚空を見つめる。あー、やっぱり何も出てこない。鉛筆を握り締めて、机にトントン。くるくる回してみて、たまに落っことす。それをゆっくり拾ってみても、周りを見渡しても、目を瞑っても、一文字も、何も出てこない。まるで僕の中から、文字が消えちゃったみたい。でもね、焦る僕に、それでもいいよ、って先生が笑顔で言ってくれると、不思議。書くことの楽しみを思い出す。書きたいって衝動が騒ぎ出す。ワクワクする。瞬間、溢れるほどのアイデアがわっと湧き出てきて、「えーい、とりあえずこれで書いちゃえ」って、僕は勇気を持って一歩を踏み出せる。僕は、書き出す。鎌倉の地で、新しい塾が誕生しようとしています。その名も「かまくら国語塾」。すばる進学セミナーの中本先生による、「書きたいこと、読みたいものを、どこまでも。」をコンセプトとした、書く喜び、
読む楽しみを追及できる塾です。塾というか、先生のお言葉を借りるならば、言葉を楽しく編む場、ですね。その船出となる記念すべき第一回目のワークショップに、畏れ多くも伺わせていただきました。見学だけの予定だったのですが、中本先生に急遽「実際に参加してもいいよ」と仰っていただき、ワクワク緊張しながら参加させていただく運びとなりました。「自由に書いていいよ」はじめの説明で中本先生が話されていた、そんな言葉が印象的でした。受験のためじゃない。将来のためじゃない。「出来る」よりも、「好き」を。「好き」よりも、「楽しい」を。書きたくなかったら書かなくてもいいし、誰かに見せる必要もない。自由に書いていいよ。僕はその説明を聞きながら、一人教室の奥の方で感動していました。だってね、その時の子どもたちのキラキラした目。ワクワクが溢れる笑顔。嬉しそうな動作。「自由に書いていいよ」その響きが、嫌がる人も多い「作文」に、素敵な魔法をかけた瞬間でした。かまくら国語塾には、そんな自由を守るために、「書き手の権利10ヶ条」というものがあります。