勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。

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続け方のコツは「最低」を作ること

何においても、続けることというのは大切です。逆に言えば、続けてさえいれば効果が出たり上手になったりしていくわけですね。筋トレやダイエットと同様、勉強もそれは同じ。だから、続けることを意識したいわけですが、やってみるとわかる通り、これがなかなか難しいんです。人間、そんな簡単に続けることを増やしたりはできません。でも、増やさなければならないものがある場合、どうしたらいいでしょう。今日はおすすめの方法を一つご紹介しましょう。それが「最低を作ること」です。最低というのは、例えば勉強であれば最低何ページやる、筋トレであれば腹筋最低何回やる、といったその日やる最低の基準のことですね。体調が悪くても、気分が乗らなくても、最悪の状態でもできる最低のラインを決めておくことで、続けやすくなります。最低ラインはその名の通り最低です。なるべく自分が「楽勝だぜ」とか「やらないと恥ずかしい」と思えるラインに設定しておきましょう。これが1ヶ月ほど続くと習慣ができてきますから、もっと続けるのが楽になります。そしたらしめたものです。もちろん最低ラインですから、気分が乗ればどんどん負荷をかけていいわけです。何事も始めるまでが面倒臭くて、始めればやる気はどんどん出てきますから、軽い気持ちで最初をやってみたら不思議とまだやれるってこと結構多いんですよね。そんな自分の特性を利用しましょう。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。習慣が武器になると強いからね。

その気一つで成果は変わる

人間本気になると行動が変わるものです。僕もこの塾のお仕事の中で、そんな風に変わっていく子どもたちを何人も見てきました。きっかけは人それぞれ。成功体験や失敗や悔しい想いや何か勉強とは関係ないことがきっかけになったりします。みんな、その時を境に勉強時間が増え、なんちゃって勉強が減るのです。きついのはそこから成果が出るまでの期間。今までの負債がぐわーっと襲ってきます。実力的にも、周りの目にも、最初は苦労するでしょう。そこで手が止まってしまう子もいると思います。ただ、そこを乗り越え、結果が出ると、成長は加速していきます。「自分のやっていることは間違ってない」こう感じられた時って人間すごいパワーを発揮するんですよね。こうなるともうぐんぐん伸びていきます。見てるこちらも安心です。ただ残念ながら、そのタイミングがずっと来ない子や、来てもすぐ終わってしまう子もいます。勉強に本気になれない子。でも、その子達にも知っておいては欲しいかな。その気一つで、成果は変わる。誰でも、そこから成長ができる。そして、それはいつからでも始められる。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。「記憶がなくなってもいいから過去に戻りたい」って神様にお願いして、戻ってきたのが今っていうお話もあるよね。

伊坂幸太郎さんの「ペッパーズ・ゴースト」を読みました。ネタバレなしの大人の読書感想文

「オーデュボンの祈り」から、伊坂さんの作品は好きでずっと読ませていただいております。陽気なギャングや死神の精度が好きですね。そんな伊坂さんの新作が出たので早速購入しました。タイトルは『ペッパーズ・ゴースト』。タイトルの意味は、劇場などで使用される視覚トリックのことで、「ないものをあるように見せる技術」ということ。何やら意味深です。あらすじはこちら。少しだけ不思議な力を持つ、中学校の国語教師・檀(だん)と、女子生徒の書いている風変わりな小説原稿。
生徒の些細な校則違反をきっかけに、檀先生は思わぬ出来事に巻き込まれていく。
伊坂作品の魅力が惜しげもなくすべて詰めこまれた、作家生活20年超の集大成!個人的好みでいえば、中ぐらいだったのだけれど、そこは伊坂作品。ページを捲る手が止まらなくなる感じは健在で、一晩で読み切ってしまいました。面白かった。主人公がどんどん大きな事件に巻き込まれていく感じは、『ゴールデンスランバー』を思い出しました。また読みたくなってきちゃいました。会話や比喩の面白さは流石です。登場人物たちも魅力的で、わかりやすいのがいいですね。まさにエンターテイメントですが、伊坂作品になれてきた自分にとっては驚きが少なかったことが中ぐらいの要因でした。伊坂作品の愉しみ処として、各々の物語同士が絡まり繋がっていく過程があるのですが、今回のそれは非常にわかりやすいので、伊坂さんの本を初めて読むという方にも楽しみやすいのではないでしょうか。生徒にも薦めてみます。総じて満足。今回も素敵な作品をありがとうございました。それにしても、よくよく考えてみれば、小説ってまさに「ないものをあるように見せる技術」ですよね。ちょっと先の未来を読める先生も、少し風変わりな殺し屋も、現実にはいないでしょう。でも、どこかにいそうな気にさせる、そんなペッパーズ・ゴースト的なお話。

中学受験を描いた漫画!ドラマも始まる「二月の勝者」でわかること

『二月の勝者』という漫画をご存知ですか?中学受験についてのお話で、内容が結構リアルなんです。もちろんフィクション感もあるのですが、すごく取材されているんだなぁというのが伝わってきて、好きで読んでいます。実は、教室に置いてある漫画の中でも、ベスト3に入るほど子ども達にも読まれています。一位、二位は『ブラックジャック』と『呪術廻戦』ですから、凄さ伝わりますかね。子ども達にとっては、エンタメとして楽しいと同時に、同年代の子達が頑張っている姿が刺激にもなるようですね。休憩時間に読んだ後の気合いの入り用がいい感じです。中学受験って、みんながするわけじゃないんです。みんなが遊んでいる時間を、中学受験生たちは勉強に割かなければならない。12巻の終わりに出てきた「勉強が好きで好きでたまらない子」ってのも稀にいるのでしょうが、ほとんどはそうじゃありません。親からやらされて始める子もいます。そんな子ども達が、苦しい思いをしながら、各々覚悟を持っていく過程が、こちらにもエネルギーをくれたりします。やがて彼らに訪れる、最初は受動的だった勉強が能動的になっていく瞬間。そんな瞬間を「自立」と呼ぶのではないでしょうか。そんな大人への一歩目が、高校受験組よりも少し先に来るイメージですかね。もちろん来ない子もいるのですが。綺麗な事という感じで述べましたが、その道中の大変さや壮絶さはなかなか想像しづらいものがあります。そんな物語を覗けるという意味でも、気になった方は一度読んでみるといいのではないでしょうか。そうそう、職業柄、「中学受験ってした方と思いますか?」という質問をいただきますが、「合うか合わないかがあります。覚悟も必要です」というお話をします。どんな覚悟が必要か、読んでみるとよくわかるかもしれません。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。感動もするんですよね。

YouTubeを更新しない理由

さて、YouTubeを本格的に始めてから1年近くが経過しました。上にあげた画面の通り、動画数も視聴数も増えてきたのですが、最近更新ができておりません。個別に授業っぽいのを動画で作って送ったりはしているのですが、本格的な更新は3ヶ月ぐらい止まったままです。これには理由がありまして…一言で言ってしまうと、「労力がすごくて続かない!」という事です。ネタを考えて、構成を考えて、撮影して、編集して。自分の不慣れもあって、その一連の流れにやたら時間がかかるんですよね。動画の容量も大きく、保存もなかなか難しいんです。これを日々日々更新するなんて、とんでもない事だと思います。世のYouTuberに尊敬の眼差しを送る日々です。ただ、動画の良さは実感しているつもりなので、対応策を考えて、またちょこちょこ更新していきたいと思っています。何事もトライアンドエラーが大切ですからね。また、この「続かない」現象、勉強が苦手な子たちの勉強が続かない理由と似ているのかなと実感。彼らの気持ちに少し寄り添える気がします。そして、だからこそ打開策も見つけられる気がします。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。やってみてわかることって、無駄にはならない。

たまたま丁寧になることはない

何事も狙ってやらないとダメだよという話をします。塾業界で有名な話で、「狙わないで富士山の頂上に登る人はいない」なんて言葉がありますけれども、その通りですね。目指さなければ始まらない。そりゃちょっとコンビニまでぐらいなら狙わなくても辿り着けるけど、高く遠い目標があるのなら狙わなくちゃいけません。その狙う練習を日々日々の勉強でもやっていきたいですね。狙って勉強。今日はこれをできるようにするとか、これを気をつけてやるとか。例えばノートの取り方なんかもそうです。途中式とかも分かり易いですかね。後から見返して他人はもちろん自分も読めないような字で書かれたノートに価値はありません。ノートだって字だって、たまたま丁寧になることはないのです。まぁ、本当はたまにあるかもだから、ほとんどないのです、と言っておきましょうか。でも言いたいこと伝わりますよね。丁寧にやろうと心掛けましょう。凡ミス(重大ミス)といわれる間違いの多くが、丁寧さが足りないことから来ています。もちろん丁寧すぎるのも悪です。丁寧すぎても、時間ばかりかかり、逆にわかりづらくなります。自分にとってどこがいい塩梅か、考えながらしていくんですよ、勉強ってやつは。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。大切なのは、勉強しながら丁寧に自分や問題と対話していくこと。

「何時間勉強すればいいの?」の答えになる、勉強には時間がかかるものだということ

「何時間勉強すればいいんですか?」おそらくこれは塾の先生がよくされる質問の一つでしょう。「目標達成できると思うまでだよ」なんて意地悪な答えを返しますが、ベネッセさんの少し古いデータによると全中学生の1日の平均勉強時間は1時間半ということです。そもそも「何時間勉強すればいいの?」という問いにやらされ感が透けて見える子もいます。仮にこれくらいの時間だよと言われたとして、「よし、言われた時間勉強したからオッケー!」なんてやっていたら、勉強において大切なタイミングを逃すことになります。そもそも勉強には時間がかかるものです。英語一つとっても上記のルールがあります。これを一つずつ覚えるところは覚えて使いこなせるようにしていかねばなりません。そう簡単にはできません。毎日コツコツやるほかないのです。勉強の方法自体も時間がかかります。解いて、まる付けをして、間違えた問題の解説を読んで、また解く。少し時間を空けて解く。自力でできるまで解く。時間を気にする子はほとんど後半の線を引いた部分を行いません。そこが本来の勉強なのに、です。だから、成長するタイミングをことごとく逃してしまい、なかなか成果が上がらないのです。そのことについてはまた詳しく書きましょう。勉強には時間がかかる。勉強頑張りたいと思った子は、まずそれを承知しておきましょう。そしたら、時間は有限ですから、どの時間を削ってそこに充てなければならないかわかりますよね。ちなみに、睡眠時間じゃないですよ。上記のことから、勉強は時間ではなく、やることで管理する方法がオススメです。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。勉強が大きな石だと思うなら、まずはそこから一日に入れよう。

オール2だった生徒が数学で4を取ってきたお話

勉強は苦手で、嫌いな子でした。最初に出会った時の内申はオール2。姿勢も、理解する力も、良いとは言えませんでした。宿題もよく忘れました。教室でも何度か怒られて、時には塾長にも「帰っていいよ」と言われました。でも、宿題を連続では忘れずに、そう言われた時も帰らず勉強しました。コツコツコツコツ。一歩一歩は小さくとも、少しずつ少しずつ進んできました。その道のりの中で、彼は少しずつではありますが、自分なりに「成功」を拾い集めてきたのかもしれません。成功体験が増えると、いつの間にかコツコツ歩くことが苦じゃなくなり、勉強への取り組み方が変わってきました。それはテスト結果にも反映されて、結果を見るたびに自信がついてきました。自信がつくと、さらに動きやすくなって、気づけば随分と遠くまで来ていました。まだまだ通過点だけどさ、ここまで辿り着けたのは、他の誰でもない自分自身の頑張りのおかげです。おめでとう。今回何より嬉しかったのは、態度の観点が最高評価だったこと。この事実は、これから先の勉強人生においても、大きな自信につながるね。さぁ、まだまだ先を目指せるね。本人も嬉しかったのか、開塾の時間と同時に塾へ来て報告してくれました。お母様からもご連絡いただきました。素敵なご連絡ありがとうございました。嬉しかったです。