勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。過去に3000人以上の生徒の個別指導経験を持つ。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。

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親と子どものためにご家庭や世の中で大人たちにしてほしい16のこと

僕は、人の親になったことがありません。でも、このお仕事柄、子育ての難しさや大変さは、何となく理解しているつもりです。もちろん、まだまだ想像が及ばないことや、知らないことが沢山あることも承知です。ですから、世の中の親御さんや保護者の方々を尊敬しています。いつも、すごいなぁって、素敵だなぁって、そんな風に思いながら面談をしています。子どもを育てるって、当たり前に大切で、当たり前じゃなくすごいこと。日々日々、大変なことや苦しいことや腹の立つことや落ち込むこともいっぱいあるでしょう。だから、本日はそんな親御さん達の助けになればと、先日このブログでも紹介した良書『LEARN BETTER』の内容も参考にしながら、「親と子どものために大人がしたほうがいい16のこと」というタイトルで、子どもたちへのオススメの接し方を紹介していきたいと思います。タイトルの通り、これを実践してほしい大人は、親や保護者の方だけではありません。この少子化の時代、子どもたちの周りにいるすべての大人たちが、なるべく実践できたらいいんじゃないかという内容となっております。また、たとえ使わずとも、「頭の中の引き出しに入れておこうかな」程度に参考になったりしたら幸いです。そんな想いを込めて、僕も含めた大人たちに伝えたいことをまとめてみました。「子どものため」ってだけではなくて、「親のため」にもなる方法論になったらいいな。子どもたちとはつまり、世界の未来のこと。子どもたちのためになるということは、ひいては世界の未来のためになるということです。さぁ、未来のより良き素晴らしい世界のために。参りましょう。1 愛情を伝える

早生まれの苦難について語っていたら出会った衝撃的な事実について

「先生、よくよく考えてみたら、早生まれって損だよね」先日の休憩時間にそんなつぶやきを浮かべている生徒がいました。ちなみに、その子の誕生日は3月。うん、紛れもない早生まれです。ちなみに、僕も早生まれなんです。2月23日、富士山の日が誕生日です。うお座です。そんな、プレゼントなんてもちろん大丈夫です。冗談はさておき、早生まれの損感は僕も感じることがありました。今振り返ってみても、小学校や中学校の頃は、4月生まれの子と比べて約一年の違いがあるわけですから、体力にしても知力にしても、ちょっと不利だよなと。特に運動面では、身体も小さめだった僕は色々苦労した記憶があります。3年生と4年生でかけっこしたらそりゃ基本4年生が勝ちますよね。勉強も、4月生まれだったらもうちょっと出来ていたのかなぁ。プロ野球選手も早生まれは少ないって言うし、僕も5月生まれとかだったらプロ野球選手に…(それはない)。成人式でお酒だって飲めないし、いちいち年齢の説明するの面倒くさいし、早生まれってやっぱり損じゃないか?だから、実感を込めてこう返答したわけです。「うん、その不利感はとっても感じる。早生まれ特別措置みたいなの作ってくれないかな」「やっぱり不利ですよね。これは同盟つくりましょう!」なんてワイワイやってると、4月生まれの講師が一言。「でも、カズも早生まれっすよ」カズとは三浦知良選手。サッカー界のレジェンドです。え?彼も早生まれなの?「ちなみに、中田もそうっすよ」追撃。極めつけはベテラン講師の一撃。「あ、長嶋茂雄さんもそうだもんね」うん、何も言えねぇ。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。結局はそんなことにとらわれず努力したものが強いということ。

生徒に中身を知ってほしい、学び方を学ぶ本「Learn Better(ラーンベター)〜頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ」

「深い学びを得るには、いったい何が必要なのか?」『Learn Better〜頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』には、教育に携わる者なら是非とも知りたいその問いの答えが、各種エピソードを交えながらわかりやすく丁寧に描かれています。丁寧だから、ちょっとボリューミー。著者は、米国先端政策研究所シニアフェローのアーリック・ボーザー氏。学びについての研究と発信を各メディアで発表しており、ビルゲイツ財団のアドバイザーも務めている方だそう。溢れ出す知的な感じと、謙虚な姿勢が文章からも伝わってきて素敵でした。その彼が冒頭でこんな事を言っています。学習の方法を学ぶことは、専門家が言うところの「究極のサバイバルツール」、つまり、現代において最も重要な能力の一つであり、あらゆるスキルの前提となるスキルである。なるほど、確かに。これは僕も同感です。ここから俄然興味が湧いてきて、一気読みをしてしまいました。本書内で語られる個別のエピソードについては本日は割愛しますが、興味深い話の連続で面白かったです。内容の整理がてら、本日は内容をまとめていきたいと思います。それでは早速、米Amazon2017年ベスト・サイエンス賞も獲得したこの本の紹介を始めましょう。「本質的な学び」についての6つのステップを、個人的な感想とともにご紹介していきます。ネタバレ嫌という方は、ここで引き返し、読んでから舞い戻ってきていただけると幸いです。

iPhoneSEとお別れをしたお話

僕が君と出会ったのは、2年以上前の春だったように思う。そこからはほぼ毎日一緒にいたね。一緒に、いろんな場所へ行った。箱根、名古屋、静岡、大阪、ハワイ、バリ、台湾、イタリア…日本や世界を巡って、色んな人と会って、数多くの思い出を写真やムービーに収めた。楽しかったなぁ。でもね、一番君が居てくれてよかったと思ったのは、そんな風な非日常の真っ只中ってわけじゃないんだ。何気ない毎日。朝、夜、出勤の電車の中、駅での人待ち、仕事の休憩中。いつも君はそばにいてくれて、僕を楽しませてくれた。お気に入りのカバーと保護シートで飾られて、大好きな音楽をかき鳴らす。犬が寄ってきて噛まれたり、舐められたり、時にはイヤフォンケーブルが巻きついてうわーってなったこともあったけど、掌にぴったりで、居心地がとっても良かったよ。ねぇ、きっと僕のこのメッセージは永遠に既読がつくことはないし、バックアップもされないし、留守電に残ることもないけど、それでも、伝えたい言葉があるから、精一杯の想いを込めて呟くよ。16GBしかない僕を、ここまで大切に使ってくれてありがとう。「このボタンの押し心地がいいんだよ」って、ずっと機種を変えずにいてくれてありがとう。ひどく汚れた僕を、何度も綺麗にしてくれてありがとう。僕と、出会ってくれてありがとう。居心地のとってもいい、君の掌が大好きだったよ。僕が僕の写真を撮ることはなかったから、いつかきっと、君はどこにも残っていない僕を忘れてしまうだろうと思うけど、初期化されたって、リセットされたって、僕はきっと、君のことずっと忘れないから。じゃあ、もう行くね。そういえば昔、君が僕を使って打ったお気に入りの誰かの名言があるんだ。「本当のお別れの時には、未来へ向けて希望のある言葉を使うのがいい。いつかまた会える日のことを、ずっと楽しみに待てるから」だから、ばいばい。じゃなくて、またね。

素敵な塾の先生にメールを貰って考えた「主体的」について

先日『ぐーんと成績が伸びる生徒の特徴』という記事を書きました。端的に言えば、「変わることを恐れない子は伸びやすい」みたいなことを書いたんですよね。中に「異論反論大歓迎!」と書いておいたら、いつも僕がブログを拝読させていただいている先生から、有難いメールを頂戴することができました。そのメールではこのブログのこともめっちゃ褒めて下さったのですが、読者の方もそこにはあんまり興味がないでしょうし、その部分は僕だけの秘密にして割愛して、僕が「おお、なるほど」と思った部分だけご紹介させていただきます。iMacの開封記事、とても面白かったです。途中でギガスレイブ唱え始めたときには思わず読むのを止めようかと思いました笑。そうなんです、『iMacがやってきた』の記事で魔法を唱え始めたのですが、よくよく調べてみたら呪文の詠唱失敗してるんですよね。さすがよく見てくださっています。…ん?おおっと、失敗。一番どうでもいい部分をくり抜いてしまいました。次こそちゃんと引用します。これこそが僕が「おお、なるほど!」と思ったご意見です。どうぞ。いつもブログ更新、お疲れ様です。今日もブログを拝見しました。異論反論どんとこいとの事でしたので、つられてみます。とはいえ、全然反論という訳ではなく、共感するところが多い記事でした。そして文章が若々しい!熱のこもったセンテンスが響きます。私には絶対書けない文章です。羨ましい。「すぐやることの価値を知っている」はまさにその通りだと思います。ね、めっちゃ褒めてくださってますでしょ。これでも一部分ですよ、一部分。ふふふ、もうこのメールをもらったその日は一日中ハッピーで仏の勉強犬だったぐらいです。……ん?あら、いけない。秘密にしておくと言ったばかりなのに、公開してしまいました。だって、あんまり嬉しかったんですもの。大変失礼致しました。さぁ、茶番はこれぐらいにして、本題に参りましょう。今度こそ僕が「おお」と唸ったメール本文です。1つ思ったのですが、伸びる子に共通するのは「変わることを恐れない」だけでなくそれを「主体的に決断できる」ところなのではないでしょうか。主体性が無く変わるのは、流される事に他なりません。主体性が無く変わらないのは、惰性に支配されているように思えます。だから、周りが流されている一方で、「主体的に変わらない」事を選択できる子もまた、伸びる要素にあふれている、そう感じます。つまるところ、自分で考えて行動を決めているか否かという差なんでしょうね。思わずパソコンの前で「そうそう、その通り」と相槌を打ってしまいました。先生がおっしゃられた通り、「変わることを恐れずに」楽な方ばかりに変わる子もいますもんね。それもたしかに変化を恐れてはいないですね。大事なのは「主体的に決断すること」。いい言葉だなぁ、主体的。結局は各々の人生ですからね。大人だって、子どもだって、誰もが物語の主人公。他人任せで誰かに生かされているんじゃなくて、色んな情報を取り入れつつ自分で取捨選択し生きていく主人公は、やっぱり魅力的で、成長も早いでしょう。「今なぜ勉強をしているのか」自分の物語に立ち返ったときに、きっちりその答えを持っている子は、勉強に本腰入れられたらやっぱりぐーんと伸びますよね。時には変化を受け入れ、時には変わらないことを選択する。そこに「主体的に考える」があるから、納得感やモチベーションにもつながるんですよね。これは良き気付きを得られました。ちなみに、こんな研究もあるそうです。神戸大学の教授が2万人を調査した結果、所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げるということがわかったそう。