勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。

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なぜ『中学でグンと差がつく!小学生これだけ英単語360』が必要か

最近の中学生の英語の教科書って見たことありますか?昔のイメージを持っている方だと、その難易度にきっと驚かれるんじゃないでしょうか。語弊を恐れずあえて強めに言うと「英語を学ぶための本」というよりは、「英語嫌い増幅の書」みたいになっちゃっている印象です。その理由の一つが、小中の英語の連携があんまりうまくいっていないことです。わかりやすいように極端に言えば…小学生英語:「はーい、英語ってものがどんなものか知るために楽しくお勉強しましょう!」中学生英語:「はい、英語は小学生でやってきましたよね。それ前提でガツガツやります」こんな感じなんですね。まるで「楽しくやろう!」と言っていた部活が急に「勝たないとやる意味がない!死ぬほど練習しない奴は去れ!」と言い出した感じです。違和感。ゆるゆる小学英語で惑わしておいて、中学英語で泣かす。これはまさにトラップです。そんなトラップを回避する方法はただ一つ。中学前に、しっかり英語の準備をしておくことですね。そのための武器がまた一つ増えました。その名も「中学でグンと差がつく!小学生これだけ英単語360」!シンプル!中身を見てみると、随所に続けやすいコツが散りばめられていました。どんなにいいこと書いてある参考書や問題集でも、続けられないと意味がないですからね。

勉強レベルに応じたレベル上げ方法が必要な理由

RPGやスポーツと違って、勉強はなかなか自分のレベルが測れません。だから、自分のレベルに合っていない勉強をしてしまうことがよくあります。例えば、あなたがレベル3なのにレベル10の問題と戦ってしまったらどうでしょう。太刀打ちできず、テンションは下がり、「自分って勉強できないんだ…」と思ってしまうかもしれません。違うんです。それは、レベルが足りていないだけです。もう少しレベル上げをしてから挑めば、必ず勝てるようになります。まずは今倒せる問題や倒せるかどうかギリギリ微妙な問題たちを倒しまくって、レベルを上げましょう。最初からドラゴンに勝てちゃつまらないでしょ。逆に、あなたがレベル10でレベル1とか2の問題ばかりやっていたらどうでしょう。つまらないですよね。もちろんスピードを競うとか、何らかの目的があればいいのですが、ただただ時間潰しのためにそれをやることはオススメしません。時間は有限。あなたにはもっとちょうどいい敵がいるはずです。倒せるのか、倒せないのか、そんなギリギリの相手との勝負を楽しみましょう。安心してください。勉強ではゲームオーバーはありません。いくらでも挑戦できます。それなら安心でしょう。この勉強ゲームの攻略法をお伝えしましょう。それは、序盤にプレイ時間をきっちり確保して、そこそこのレベルにしてしまうことです。すると、勉強の楽しみが少しだけわかってきます。慣れてきたら、自分に合った勉強方法を探してみるのもいいかもしれませんね。やればやるだけ必ず上手になるこのゲーム。さぁ、冒険の旅に出ましょう。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。倒した敵は仲間になるから心強いよね。

自分で自分のパワーを減らす人にはなるな!

たまに自分で自分のパワーを減らす人を見かけます。自分で置いたものを探す人。完結しないで次に行くからどこまでやったかわからなくなる人。途中で予期せぬことが起こると「あれ?何やってたっけ?」と忘れてしまう人。かくいう私もそうです。でも、これって工夫と意識で改善することができます。まずやりたいのは、ものの定位置を決めてそれを守ることです。そうすることで探し物をなくすことができます。慣れるまではその場所に戻すのが大変ですが、その時は面倒臭くても結局戻した方が自分のパフォーマンスが上がることに早く気付きましょう。次に、メモです。そういう人は書くのを面倒くさがって自分の頭でやろうとします。そうして忘れるのです。もう早くそのことを理解しましょう。紙はあなたが覚えなくていい多くのことをちゃんと覚えていてくれるのです。最後は、すぐやることです。なんでも基本、すぐやりましょう。すぐやれないことは、いつやるかを決めてしまいましょう。あとは自分との約束を守るだけです。自分との約束も守れないのなら反省して、誰かに助けてもらいましょう。いいですか、自分で自分のパワーを減らしてしまう人は、自分が自分の足を引っ張っていることを自覚しましょう。意識一つで、工夫一つで、あなたはもっと良い生活ができるはずです。自分に期待して、さぁ動きましょう。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。私が私に言っているので辛辣です。

アウトプットの機会を増やす意識をしてみよう

インプットとアウトプットという言葉を聞いたことがありますか?インプットは「内に入れる」、アウトプットは「外に出す」みたいなイメージですかね。読書や授業で学ぶのをインプット、スピーチやテストがアウトプットになります。勉強も基本はアウトプット中心が理想です。アウトプットしてみる→うまくいかないから必要な部分をインプット→何回かアウトプット、のような流れが最高です。でも、それを気持ち的なところ(怖さや面倒臭さ)や慣れなさ(自分で勉強できない)が邪魔をして、うまくできないんですね。最初なんかうまくできなくていいのに、うまくできないからどんどんやらなくなっちゃうんですよね。だから、どんどん下手になっていく。入れたものを出す。これはやればやるほど上手になります。だから、子どものころの会話って重要なんですよね。中学生、高校生もまだ子どもですよ。親でも友達でも相手は誰でも大丈夫です。どんどん会話してみてください。勉強にも間違いなくつながります。勉強の際にはテスト中心で。内容を誰かに説明するのもいいです。どんどん自分の考えや意見や知識を外に出す練習をしましょう。アウトプットの数を増やせば、あなたは絶対に成長できます。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。だってテスト自体アウトプトだしね。