勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。

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物知りばあちゃんがいつも隣にいる時代。

「ねぇねぇ、なんで空は青いの?」「なんで月は落っこちないの?」「なんでタマは天国に行っちゃうの?」「勉強ってなんでしなくちゃいけないの?」昔、インターネットなんて言葉がまだどこにもなかった頃、そんな風に浮かべられた疑問は、どうやって解決していたんだろう。図書館に行って調べたり、周りの大人に尋ねてみたり。でも、なかなか答えが出ないそんな時に、頼りになるのは物知りなお年寄り。僕の勝手な想像なら、救世主はいつもやさしく微笑む物知りばあちゃん。子どもたちが持ってきた疑問を、次々とばあちゃんは解決していく。その答えが嘘か誠かはわからない。そりゃ本当のことが多いんだろうけど、流石のばあちゃんでも知らないことはあるから、上手く誤魔化したその答えに、いつか大人になった子ども達が気づくこともある。でも、それは嘘というか、どちらかと言えば願いに似ていて、「こうだったらなぁ」って思えることで、本当の答えに気づいた後でも「騙された!」とはならない。わからないことが、わからないままでも、やさしく生きていけた時代。時代は、変わった。僕らの手の中には、いつも物知りばあちゃんがいる。多くの疑問の答えはそこにあって、僕らは10秒としないうちに答えを探しに行ける。疑問が浮かんだら、少し手と目を動かせば、あっという間に解決できる。その答えが嘘か誠かはわからない。そりゃ本当のことも多いんだろうけど、嘘やデタラメや勘違いもあるから、それを見極めるのは大変で、みんな苦労している。騙される人も多い。わからないことが、わからないと、やさしくなれない時代。物知りばあちゃんがいつも隣にいる時代かと思ったら、もうちょっと違うみたい。そこにいるのは、世の中の知の集合。人というよりは、なんだかもっと得体の知れないもののようで、なんだか神様に似ている気もする。その神様のおかげで、そのうち世界から「ねぇねぇ」なんて声が聞こえなくなるかも知れないけれど、ねぇねぇ、それって本当に幸せなことなのかなぁ。物知りばあちゃんに尋ねてみたくなった。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。僕らは何を手に入れて、何を失っていくのでしょう。

オンライン授業の唯一のデメリット

オンライン授業のニーズが高まっていると感じます。おかげさまで、当塾でも週の中でオンライン授業をする割合が増えてきました。本日は、やってみて感じたオンライン授業のデメリットについて記しておこうと思います。当塾の子達にはオンライン授業を始める前にあらかじめ伝える内容です。「デメリット」というタイトルで書き始めましたが、時間も空間も飛び越えて、どこにいても一瞬でつながることのできるオンラインの仕組みって最高ですよね。うちは個別指導なので、リアルでもオンラインでもやることが大きく変わるわけではないのですが、対面とオンラインでは大きな違いがありますので、そのことについて書いておきます。端的に申し上げましょう。オンライン授業のデメリット。それは「読み取れる情報量が少ない」ということです。僕らは普段、言語的なコミュニケーションと非言語的なコミュニケーションを使って人とコミュニケーションしています。その細かい比率は忘れましたが、実は非言語的なコミュニケーションの方が圧倒的に多いのです。非言語的なコミュニケーションというのは、相槌やうなずき、目線や身振り手振りなどのことですね。言葉なくとも通じることっていっぱいありますもんね。リアルではそれを読み取りながら声掛けやアドバイスをしていくわけですが、オンラインの弱点はそれが読み取れなくなることです。姿勢、反応、様子、目や手や身体の動き、そういったものが見えなくなるんですね。既にコミュニケーションを多く取っていて信頼関係のある子であれば、想定の範囲内で対応ができますが、初対面の子の情報を読み取るのはなかなか難しいです。勉強が苦手で嘘をついてしまう子ならば尚更です。ですから当塾ではオンライン授業開始の前に面談やリアルで訪問してもらい「覚悟」を確認するわけですね。以上のことがオンライン授業の一番のデメリットだと考えています。他のことは慣れでどうにかできそうです。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。信頼関係の上で使うなら最強の武器になりますね、きっと。

子どもを「その気にさせる」ために大切なたった1つのこと

「やる気で勉強しないように」とよく言います。やる気は上がれば下がるから、続けることには不向きです。それよりも仕組みや習慣で勉強し続ける方が楽です。しかし、そんな習慣や仕組みを作る際に、最低限のやる気やモチベーションが必要になってくるのもまた事実です。「やろう」って思わないと、やるための仕組みって作れないですもんね。勉強嫌いの子どもを相手に、勉強に対して「その気にさせる」のは困難なことです。「勉強しなさい」が無意味なことはわかりますよね。基本的には「人を変える」というのは難しいものです。自分の子どもでさえそれは一緒です。勉強への意識の話をすれば、ほとんどは受験が近づくにつれ、自然と変わってくることが多いでしょう。そうなるとタイミングは大体3年生の夏以降になります。1年生や2年生の間は保護者の方にとっては我慢の期間かもしれません。それをもっと早めたいと思うなら、あなたは「人を変える」ことの難しさに直面することでしょう。では、どうすればいいのか。答えは簡単です。「自分が変わる」のです。子どもが能動的な姿勢を持てるように、あの手この手、自分がどんどん変わっていくのです。子どもがゲームしている横で、勉強してみるのもいいですね。過去と他人は変えられない。でも、自分と未来は変えられるという言葉があります。自分はいつからでもいくらでも変えられます。大人だって、まだまだチャンスですよ。第三者の手を借りるのもいいです。ちょうどいい距離感の大人と接することは、姿勢を変えるチャンスになります。もちろん誰かの力を借りたとしてもそんなに容易く変わりはしないのですが、保護者の方も目的が同じ仲間がいるだけで少し楽になれるかもしれません。自分が疲れてしまうようなら、任せるというのも手です。最後に、改めて大切なことをおさらいしておきましょう。お家で子どもをその気にさせたいのなら、何をすればいいのか。一緒にニュースを見たり、クイズ番組を見たり、何かにチャレンジしたり、頑張っている姿を見せたり、変えるのはまずは自分の行動から。また、注意するときにだけ構うのは、その行動を助長してしまう悪手です。成功体験や褒めるときになるべく多めにコミュニケーションをとれるといいですね。人ではなく、自分が変わる。結局その方が楽チンです。コントロールできないことで悩むのはやめましょう。子どもは子どもで、自分の人生を生きているのですから。本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。そんなことを僕も気をつけています。