本屋で面白そうな本を物色していたら、こんなの見つけました。
『名画で学ぶ経済の世界史』。
ペストから始まるくだりに思わず現代を重ねて読み進み、あっという間に引き込まれてしまいました。ダヴィンチをトップバッターに持ってくるあたり、狙ってますね。
国別に展開される絵と経済の物語は、読んでいるうちに点と点がつながっていく気持ちよさを感じさせてくれました。
興味深かったテーマを羅列すると、
・宗教との因縁〜カトリックvsプロテスタント〜
・歴史的事件とのつながり
・立地から生まれたアイディア
・ゴシック、ルネサンス、バロックなどのカタカナ語句の本当の意味
・偉人たちの伝説
これらが、絵画とつながって物語になる。知らないものと知っているものが結びつく快感ってありますよね。それを実感した一冊でした。
うむ、オススメ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
バトンは渡されていく。
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