小学生や中学生の頃、スーパーファミコン全盛のその時代に、友達とやると友情を壊しかねないゲームが2つありました。
それが『ドカポン321』と、『桃鉄』です。どちらもサイコロを振って、コマを進めていくすごろく風ゲーム。友情を壊しかねないけど、やっちゃうんですよね。それほど面白いわけです。
中でも『桃鉄』は、舞台が日本で、各都道府県を巡って土地土地の物件を買っていくというルールなので、自然と勉強にもなるんですよね。日本地理のほとんどはこの桃鉄で覚えた気がします。出雲そば。
もちろん、ただ巡っていくだけの単純なゲームではありません。途中途中の豊富なイベントを楽しんだり、妨害系のカードで邪魔したり、怪獣が出てきて焦ったり、宇宙へ行ったり、貧乏神やキングボンビーをなすりつけあったり、うんちを置いたり。勝利するには運と知略が試されます。
そういえばこのゲーム、実は音楽の担当がサザンオールスターズの関口さんなんですよね。サザン応援団の身としては、知らぬところでつながりがあって嬉しい限りでした。
その桃鉄が時を超えて、今回任天堂スイッチで新作が発売されることとなりました。僕が最後にやった桃鉄は、5大ボンビー編だったから、2005年発売のやつですね。15年前!
というわけで、今回はNintendo Switchにて新しく発売された『桃太郎電鉄~昭和平成令和も定番!』をレビューしていきたいと思います。
書きたいことがいっぱいあるから、箇条書きスタイルで参りましょう。生徒のみんなにもおすすめのゲームです。
桃鉄感想
では早速感想を記していきます。思いつくがままに。
藤沢がない
ここは藤沢市にある個人塾ブログ。横浜と川崎と鎌倉と小田原などはあるのに、藤沢はない。ちなみに、政令指定都市なのに我が実家の相模原もない。文句。
イラストはすぐに慣れる
桃鉄といえば土居孝幸さんのイラストでしたが、競合他社に使用中などの大人の事情もあって、今回から新イラスト。当初は、「えー、なんか違和感」と思っていた僕らも、続けているうちにすっかり慣れました。問題なしです。
なんだか優しくなった
これは僕がしばらくやってなかったせいからなのかもしれないですけれど、ゲームのシステム説明やカードの説明が優しくなった気がします。初心者でもわかりやすいようにかな。例えば、物件飛びカード(初めて見た。有能)で飛ぶ先の駅が目的地まで何マスなのかを見ることができたり、使ったのちに移動もできるカードに二重丸がついたり、親切設計です。
良かった点
ここは矢継ぎ早に参りましょう。グラフィックは綺麗。音楽も古き良きまま。収益率200%の物件も多い。コメダ珈琲がある。借金でも物件全部売らなくていい。良いカードが序盤から結構手に入る。物件駅が増えて楽しい。
不満点
こちらも矢継ぎ早にいきましょう。ここの名前を決めるときに、名前を自動で決めるシステムがない(おもしろ名前期待してたんですけど…)。なんだか動きがぎこちない気がする(カクカクしている感じ)?増資のシステムは無くなった?イベント減った?ナマハーゲンとマリモーンむかつく。
北海道と沖縄広い
今回、北海道がやたら広いです。北海道にいて北海道が目的地なのに40マス以上とか普通にあって驚き。でもまぁ、実際北海道は日本の1/5を占めるのでリアルっちゃリアルなんですけど、驚き。補足すると、東北六県を合計しても北海道の約8割の面積になります。驚き。ちなみに、沖縄マップも広がっています。
新ボンビーはイマイチ?
いまのところ確認できた貧乏神からの変身ボンビーは、キングボンビー、ビッグボンビー、ミニボンビー、ポコン、デストロイ号になります。ゲストボンビーはどれも強烈ですが、だからこその桃鉄ですよね。
また発見次第、書き加えていきたいと思います。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
遊びながら学べるって素敵ね。
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