中学生の理科で大地について学びます。地震、火山、地層と、てんこ盛りの単元なのですが、その中の一つが、今日のテーマになっている「化石」です。
示準化石や示相化石についてなのですが、どっちがどっちだか、理解できていますかね?ここで整理しておきましょう。
示準化石…広い範囲で短い期間生存していた生物の化石なので地層のできた年代のヒントになる
示相化石…狭い範囲で生存していた生物の化石なので当時の環境を知ることができる
「時代」がわかるからし「じ」ゅん化石と覚えておくといいですね。なお、同じ化石でも、受け取った情報で示準化石にも示相化石にもなるので要注意です。
今日はそんな化石についてまとめたプリントのご紹介です。
プリントの名は「化石研究所の研究記録」。
前述の示準化石と示相化石を図表にまとめてみました。理解や暗記のお供になったなら幸いです。
色々頑張ったのですが、特に頑張ったのは、絵です。写真を見ながら、多くの絵を自力で描いてみました。プロクリエイトってアプリが有能で、楽しくてついつい調子に乗って描き過ぎてしまいました。
そして、作りながら、最近読んだサピエンス全史を思い出し、遥か遠い昔に想いを馳せました。古代って全然想像できない世界ですが、そんな世界のことを少しでも教えてくれる化石たちに感謝ですね。
そうそう、遥か昔といえば、こんな年表も作りました。
今日もこうやって僕らが普通に生活できているのって、途方もない日々の積み重ねなんですよね。
大切にしなくちゃな、毎日。
ちなみに、保護者の方にいただいたこれらの古生物図鑑とセットで読むと効果倍増です。デスモスチウス、ぜひご確認を!
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