面接の練習や、
小論文の指導や、
計画をたてる時に、
よく使う言葉があります。
就活をする講師にも同じことを言う時がありますし、
仕事をしていて、自分自身が「うわ!気を付けねば!」と思うこともあります。
そんな大切な◯◯的。
どうでしょう、全然気になりませんか?
書き順です。
え?どうでもいいから早く答えに行け?
ごもっともです。
面接や小論文や計画に必要な◯◯的。
その答えは「具体的」です。
対義語は「抽象的」ですかね。
ここまでついてきていただいた方々のために、
例を使って違いを見てみましょう。
「野球選手」は抽象的。
「メジャーリーガーのイチロー」は具体的。
「高いビル」は抽象的。
「横浜のランドマークタワー」は具体的。
「頑張る」は抽象的。
「今日数学のワークの100ページから103ページをやる」が具体的。
おわかりいただけただろうか(呪いのビデオ風)。
情報を共有したお互いが、「同じものをイメージできる」のを「具体的」、
「違うものを想像する可能性がある」のを「抽象的」と呼びます。
面接や小論文や計画にはこの「具体的」「具体性」がとっても大事。
意識してみましょう。
せっかくなのでコツを一つ。
面接や小論文で「具体的」を生み出すには、
エピソードトークがオススメです。
否が応でもお話が具体的になりますし、
人は元来ストーリー好きですから、
相手をぐっと引き込むことも出来ます。
また、計画だてにおいては、
具体的にやることを書いて決めておくことで、
自分自身を動かしやすくなる効果もあるそうです。
確かに「いっぱいやる」より「3ページやる」の方が、
なんだかやらなきゃいけない感じがより出てきますよね。
お試しあれ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
人間の能力は「抽象的」を扱えることらしい。
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