かたい一本一本を、
ちょうどいい温度で茹でるとふにゃり、
かき混ぜながら鼻歌でも歌って、
その時を待つんだ。油断は大敵。
ちょうどいい感じにするには、タイミングが大事だから、
熱を込めすぎてもぶくぶく溢れ出してしまうよ。加減を調節だ。
掬って振って余分なものをきったなら、残ったものが大事なものだね。
なくなるものがいらないわけじゃない。そのおかげで得られるものがある。
飾って舞って準備が出来たなら、あとは大切な人に届けるだけだね。
美味しいって笑うならいいな。そのおかげで救われる僕が居る。
かたい一本一本を、
ちょうどいい按配でほぐすとふにゃり、
誰かの心のようなものさって、
太陽は言うんだ。吹くのは北風。
ちょうどいい感じにしたなら、あとは成り行き任せだから、
人と人だってきっと案外そういうもんだよ。温めてほぐれる。
掬って振って余分なものをきったなら、残ったものが大事なものだね。
なくなるものがいらないわけじゃない。そのおかげで得られるものがある。
飾って舞って準備が出来たなら、あとは大切な人に届けるだけだね。
美味しいって笑うならいいな。そのおかげで救われる僕が居る。
面(めん)と面(めん)が交差して織りなす世界は、
つながっているようでつながっていない。
バラバラなようで、だけど、確かに寄り添っている。
一つにはなれないけど、一つになる。
一つになる。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
今日は告別式でした。おそばが大好きだった、祖父に捧ぐ。
0コメント