先日面談に来てくれたご家庭から、面白い高校のお話が聞けました。
それがこちら、岩手県立の大槌高校。見てください、HPからしてワクワクしませんか。
こちら土地柄も相まって、もともと定員割れの高校なのだそうです。それが、「これではいけない」と一念発起し、「地域みらい留学」制度を利用して、全国から入学生を募っているのだとか。
遠方から通う子は下宿しながら通えるそうです。3食付き。ご飯もおいしいだろうなぁ。難しさは所々にあるでしょうが、とっても良い試みだと思います。
このHPを見ながら、神奈川県の定員割れをしている高校たちの未来をぼんやり描きました。
そんな高校たちが気をつけねばならないのは、まずは見せ方です。高校は中学生たちに「なんかいいな」と思わせなくてはなりません。今や高校を知る入り口は、HPやSNSになるでしょう。ろくに更新されていない、合格実績が何年も更新されていない、なんてのはもうやめましょう。上記のHPほど凝るのは難しいかもしれませんが、なるべくこまめに更新ができるといいですよね。
もちろんそれに伴って学校の中身も変えていかねばなりません。不人気層は、低偏差値層に多いです。そこに対する学習面での打ち手や、進学実績以外の魅力が必要かもしれません。改めて自校の強みを再確認するタイミングではないでしょうか。
魅力溢れる高校が増えれば、中学生たちの進路に対する意識も変わってくるかもしれません。
より選択肢が増える高校受験へ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
変えていく、変わってく。まずは大人側から。
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