高校受験生の皆様、ひとまずお疲れ様でした。
これであとは国公立を始めとする大学受験生のみ!!
受験生指導もラストスパートです!!
さて、折角終わったので、
少し簡単に今年の公立高校入試を振り返ってみましょう。
実感としては、
英語:簡単になった(リスニングや長文も解きやすくなった感じ)
数学:形式は変わったが問題自体は簡単になった
国語:少し簡単になった
理科:簡単になった(特に前半)
社会:昨年並(考える問題が多くなった)
ほぼほぼ易化(簡単になった)という印象ですが、
形式が変わると平均点が下がるという神奈川マジックを踏まえると、
平均点は上がるだろうけど、どれだけ上がるかは読めないところもありますね。
英語なんかは結構上がると思うのですが。
問題レベルの易化で、
逆に時間が足りなくなったという人も居るかな?(解けそうな問題が多いからついつい)
各地で聞く「取れる人はガッツリ取れて、取れない人は苦しむ」という二極化の傾向は、
【活用力(判断力・思考力・表現力)】=【特に早く考えアウトプットする力】に、
問題自体がシフトしてきたことも関係があるかもしれません。
やっぱり必要なのは、
問題を読む国語力。
自分の考えたことをアウトプットする力。
そして、自分の出した答えに迷わない最低限の自信。
これはどれもトレーニングで鍛えられます。
今年受けた方も、この先でも使いますからね。鍛えまくりましょう。
そして、予期せぬ事は起こる、と前もって意識しておくこと。
その心の準備により、ビックリの度合いが変わってきます。
ベストの状態で臨むのが一番大事ですからね。
毎年恒例のSTEPさん調べの平均点は下記。
英語:70.3点
数学:76.3点
国語:82.2点
社会:70.8点
理科:63.1点
合計:362.8点(昨年より22.8点アップ)
各科目の細かい振り返りは、また後日ね。
最後に受験生たちの生の声をご紹介。
「英語のリスニングが予想より遅くてビクッとした」(放送時間も7秒伸びました)
「配点が見えるプレッシャーと闘った」(読解と英作で配点が4点から5点に上がりました)
「漢字書く気満々だったのに選択肢問題でおいって突っ込みました」(同じ漢字の熟語選択に)
「数学の問3の小問集合、一瞬びびったけど簡単でよかった」(関数から小問集合に形式変更)
「数学の関数の(ウ)、選択肢の答えから逆算で解いたけどいいの?」(問4が関数に。(ウ)は難問)
「クルックス管!予想通り出てきてちょっと笑ってしまった!」(基礎的な知識問題でした)
「社会、地図塗るやつがなくてショック…」(恒例の塗り塗りが今年はなし)
「群馬好きなのかなって思った」(群馬押しの問題がありました)
「予想問のほうが10倍難しかった」(難易度は落ちましたが形式変更に少しとまどったかな)
「ベストは尽くせました。先生たちにありがとうって言いたいです」(いい子だ)
みんな、本当にお疲れ様。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
受験生の皆さん、まずは挑戦した自分たちをしっかり褒めてあげてね。
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