音読を毎日続けている子が、日々日々早くなったり上手くなったりする自分を見て、「これが勉強なら、楽しいね」と言っていました。
誰でも、自分が成長するってのは嬉しいものです。本当はそれってなかなかわかりにくいんですが、「できそうなこと」に絞ってやると上達も早く目に見えやすいんですよね。
そこで感じとれるものを「成長感」と呼ぶのなら、その成長感は成長のための一番のエネルギーになります。それが貯まれば貯まるだけ動きやすくなります。
うまくいけば、成長→成長感貯まる→成長→成長感貯まるというゴールデンなサイクルが出来上がりです。こうなればもう何も言わなくとも成長していきます。
もしも子ども自身が自分でその「成長感」をうまく見つけられない時は、周りの大人が見つけてあげるといいでしょう。
簡単です。昨日はできなかったことを見つけて、指摘してあげるだけでいいのです。大層な褒め言葉も工夫した褒め方もいりません。事実を伝えるだけです。
ただ、もしも可能なら、その成長を一緒に喜んであげられるといいですね。それだけで、ハッピーは2倍になりますからね。
子どもも大人も、わりかし人間って単純な生き物です。自分で成長感を掴み取りに行って、自分をどんどん前へ動かしていきましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
日々日々成長。これができたら素晴らしい。
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