「何時間勉強すればいいんですか?」
おそらくこれは塾の先生がよくされる質問の一つでしょう。
「目標達成できると思うまでだよ」なんて意地悪な答えを返しますが、ベネッセさんの少し古いデータによると全中学生の1日の平均勉強時間は1時間半ということです。
そもそも「何時間勉強すればいいの?」という問いにやらされ感が透けて見える子もいます。仮にこれくらいの時間だよと言われたとして、「よし、言われた時間勉強したからオッケー!」なんてやっていたら、勉強において大切なタイミングを逃すことになります。
そもそも勉強には時間がかかるものです。
英語一つとっても上記のルールがあります。これを一つずつ覚えるところは覚えて使いこなせるようにしていかねばなりません。そう簡単にはできません。毎日コツコツやるほかないのです。
勉強の方法自体も時間がかかります。
解いて、まる付けをして、間違えた問題の解説を読んで、また解く。少し時間を空けて解く。自力でできるまで解く。
時間を気にする子はほとんど後半の線を引いた部分を行いません。そこが本来の勉強なのに、です。だから、成長するタイミングをことごとく逃してしまい、なかなか成果が上がらないのです。
そのことについてはまた詳しく書きましょう。
勉強には時間がかかる。勉強頑張りたいと思った子は、まずそれを承知しておきましょう。
そしたら、時間は有限ですから、どの時間を削ってそこに充てなければならないかわかりますよね。ちなみに、睡眠時間じゃないですよ。
上記のことから、勉強は時間ではなく、やることで管理する方法がオススメです。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
勉強が大きな石だと思うなら、まずはそこから一日に入れよう。
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