勉強犬の住んでいる場所と職場はとっても近いので、
たまに電車とかで講師や生徒たちと出会ったりします。
移動中なんかは大抵気を抜いていますから、
そりゃ偶然出会ったりしたら心の中は大騒ぎです。
レジで行列ができているのに財布の奥の一円玉がなかなか取れないみたいなものです。
バタバタしててもやさしく見守ってあげて下さい。
先日も電車内でばったり卒業した講師に出会い、
冷静を装って思い出話に花を咲かせました。ばれてなかったかな。
でも、とっても楽しい時間でした。
その話の中で、とある掲示物が出てきました。
私がまだ教室長時代にわずかな期間だけ貼った掲示物です。
それが上段写真の「VSシリーズ」。
講師たちの身体の向きだけ注意したのを覚えています。
生徒や講師は、自分が思っている以上に、
掲示物や教室の変化を見ているものですね。
話していて懐かしくなって、アーカイブの中から写真を引っ張り出してきました。
時期もちょうど今ぐらいだったなぁ。初夏。とっても好きな季節です。
少しずつ記憶はぼやけていくけど、
それはきっと引き出しの奥の方に入り込んでいるだけで、
何かの拍子に、前の方に出てきては、
鮮明に当時の感情や他の記憶を呼び起こさせる。
忘れたいことだってもちろんあるけれど、
人生にはきっと忘れたくないことのほうが多いはずだから、
便利な機能だなぁって、割と脳天気に構えながら、
ぼやけた記憶が前の方にコロンと転がる瞬間を楽しみにしようか。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
そして、齢をとればとるほどその楽しみは増えるね。
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