湘南地域のトップ校といえば、湘南高校。県でも1、2を争うトップ校です。
三兎を追う、と言われるように、勉強にも部活にも行事にも精一杯取り組むパワフルな子達が通います。兼部も多いそうですね。授業の合間に球技大会の予選を実施したりもするのだとか。
通学中の生徒に教えてもらって先日100周年の記念式典を拝見しましたが、OBとのつながりも強く、受け継がれてきた「何事も全力で」の精神を垣間見ることができました。
本日はそんな湘南高校の数字をチェックしてみましょう。
湘南高校
湘南高校は藤沢駅や藤沢本町駅から歩ける場所にある公立トップ校の一角です。船をモチーフにした校舎はオシャレです。もちろん、超人気校です。
募集定員は変わらず358名。内申と学力検査と面接と特色検査の比率は3:5:2:1で特色検査の比率は低いですが、昨年のように入試問題が簡単だと、みんな450点以上とるので、結局特色勝負になっていましたね。
倍率が高いのはもう気にしなくていいですね。「2倍いかなかった、ラッキー」ぐらいの感覚でいいでしょう。
「湘南だとオール5じゃなきゃいけないでしょ」なんて思う子も多いでしょうが、そういうことでもありません。もちろん内申があるに越したことはありませんが、オール4に近い子でも合格する子はいます。実力勝負と見て間違いないでしょう。オール5でも落ちる子はいます。
合格実績は以下の通り。同じく公立トップ校の横浜翠嵐高校が2020年度に圧倒的な実績を出しましたが、湘南高校も早慶などの数値は引けを取りません。浪人率が高いのが玉に瑕。
入試に関して言えば、今年も各教科90点前後、特色検査は50点前後の戦いとなるでしょうか。厳しい戦いです。まぁ、ここを受検する子たちは最初からそれを覚悟の上でしょうけどね。
なお、昨年も面接には差がついておりませんでした。「みんな同じ点数にしようとは思っていないけれど、みんないいから自然とそうなる」と前校長先生も仰っていましたね。
「湘南高校に入りたい!」という強い思いと覚悟を持って、日々日々ベストを尽くしきりましょう。毎日毎日昨日の自分を超えていく。湘南高校に入ると待ち受けているのもきっとそんな日々ですよ。
見学に伺った際の記録は以下のリンクからご覧ください。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
高い目標に向けて頑張るということ自体にも大きな価値があります。
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