志望校選びに悩む中学生たちにとって、
高校の先輩からの生の声というのは非常に有り難いものですよね。
受験本には記されていない旬な情報の数々を、
各高校一校ごとにお届けするシリーズの開幕です。
基本的にはどの高校も素敵な高校前提ですが、
大切なのは自分に合うかどうかです。
このシリーズの情報が、それを見極める際の参考になれば幸いです。
僕や私の素敵な高校シリーズ
vol,001 希望ヶ丘高校
希望ヶ丘高校基本データ(平成30年度用)
生徒数:1004名(男子494名・女子510名)
授業:3学期制 45分✕7コマ
場所:横浜市旭区南希望ヶ丘79-1 相鉄線「希望ヶ丘」駅より徒歩8分
合格率60%目安内申:120/135 合格率60%目安偏差値:64
比率(内申:学力検査:面接:特色検査):3:5:2:2(特色検査合格者平均は約69点)
大学合格実績(平成28年春現役のみ):一橋大1 筑波大2 お茶の水大1 横浜市立大8 首都大東京2 東京外語大1 横浜国立大13 東京学芸大1 早稲田大30 慶應義塾大22 上智大12 東京理科大8 立教大35 明治大60 青山学院大59 中央大31 法政大58 学習院大5
指定校:横浜市立大 早稲田大 慶應義塾大 立教大 明治大 中央大 法政大 青山学院大etc
備考:制服なし 体育祭なし 2年修学旅行沖縄 創立120年以上(卒業生4万人以上)
※最新の情報は学校HPで確認ができます。
シリーズ第一弾は、神奈川県立最古の高校、希望ヶ丘高校からスタートです!
希望ヶ丘高校は、自由度が高い!
そう話してくれたのは、多くの希望ヶ丘高校在校生や卒業生の皆様。
「希望ヶ丘高校は自由度が高い!」は間違いない情報の様子。
120年の歴史を誇る神奈川県立最古の高校ということですが、その自由度は抜群です。
制服なしで髪型も髪色も自由。体調の悪い日には楽な服装で登校も可能です。
「見た目で、え?って思われることもあるけど、みんなやることはちゃんとやる」
そんな風に語る在校生(写真のSさん)の片手には、休憩中にもかかわらず暗記帳。
画面の端に映るスマホでも日々リスニング対策をしているとかしていないとか。
「自律自制がモットーです」と笑うSさんの発言や行動からは、
とにかく、やるときはやる!という強い芯を感じました。素晴らしい。
その他情報を先輩方の声に乗せて一挙にお伝えしましょう!
いい情報も悪い情報も踏まえて、自分に合うかどうかで志望校を決めましょうね。
「食堂は大盛りカレーがオススメ」
「坂はあるけど駅から近いからギリギリでも走れば間に合う」
「屋上から箱根が見えて現実逃避ができる」
「行事は体育祭がないので、体育が嫌いな人にはオススメです」(陸上競技大会や球技大会はある)
「文化祭はめっちゃ盛り上がる」
「真面目すぎる子だと損しちゃう空気感はあるかも」
「吹奏楽部は最近強いけど、練習時間は長く取れないみたい(定時制の関係で)」
「サバゲやパントマイム、ブレイクダンスやドレスクリエイトの部活がある。なくてもつくれる」
「剣道部や陸上部が強い」「漫画ファンクラブ(部活)はまんが甲子園入賞した」(部活参加率は90%以上)
「校舎が古くて雨が降ると壁が濡れる」
「2年次からコース別学習。MARCHがボリュームゾーンだけど、早慶や国公立ももちろん狙える」
「去年浪人で京都大学合格が出た」
「とにかく楽しい」
昨年度の学校説明会は7月、8月、10月(オープンスクール)、11月と実施されており、
文化祭は6月に実施されます。私も伺ったことがありますが、かなり盛り上がるので必見です。
実際に足を運んでみて、希望ヶ丘高校の雰囲気に触れて、
自分に合うかどうかを判断しましょう。進路は自分で選ぶのがオススメです。
後輩たちにメッセージは?と訊くと、Sさんは最後にこんなことを言いました。
「自分から楽しもうと思える人だったら、うちの高校は絶対に楽しい」
そうですね、それこそ自由度が高い学校の強みですね。
最高の青春を望むものに、最高の青春は訪れる。
最高の青春に向かって、ワクワクドキドキしながら毎日を過ごせる場所。
そんな印象を持った、さすがの素敵な高校です。希望ヶ丘高校。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
何よりもみんな活き活きと自分の高校について語る姿が印象的でした。楽しそう!
0コメント