現代は超情報化社会と呼ばれています。
その中で、私たちは溢れんばかりの情報を取捨選択しながら暮らしていかなければなりません。ともすれば、情報の洪水に飲み込まれて思考停止にも陥りがちです。特に、子どもたちにとっては、情報の取捨選択って難しいんですよね。
「空がなんで青いの?」
例えばこんなふと抱いた疑問も、時と場合によっては情報の波にさらわれて、スルーされてしまう危険性があります。そんなことが続くと、疑問を持つことすらやめてしまう可能性があります。怖いことです。
テレビ、スマホ、タブレット、ネット。あちこちに刺激の強い情報が多くある中で、ふと立ち止まって、なんでもないことを考える時間をどう作っていくか。その時間的精神的余裕をどう創り出していくか。これは、我々大人に与えられた使命なのかもしれません。
では、大人たちはどうすればいいのか。そこで大切になるのは、やっぱり会話だと僕は思います。
会話の中で、疑問を膨らませたり、考えを深めたりすることで、「なぜ」を深掘りする姿勢や意味を問う姿勢が培われていくんじゃないかと。もちろんこれを強制的にやってもうまくいかないのが難しいところですが。
まずは僕ら大人が率先してその姿勢を見せていく必要性があるのかなとふと思った次第でした。
大人が、見つけた「なぜ?」の答え探しにワクワクしながら取り組む。それを見た子どもが「楽しそう」と真似する。会話しながら、一緒になってそこにある無意味かもしれない答えを見つけて笑う。そんな余裕がある日常。創るには、どうしたらいいのでしょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
慣れてくれば、その一連をスピーディーにすることもできるしね。
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