私の好みとあなたの好みも、
親も見た目も考えも育ってきた環境も違うのに、
同じことを聞いて同じことを学んで同じ成果を出すってのは、
土台難しいお話。それは子どもだけじゃなくて大人だって同じ。
誰もが100mを10秒では走れないように、
誰もが好きな映画など存在しないように、
誰もが掃除好きというわけではないように、
誰もが上手にお料理できるわけじゃないように、
君と僕は違う。人は、一人ひとり違う。
「人は一人ひとり違う」。
この素晴らしき大前提は、だからこそ大変なことや難しいことも沢山つくる。
誰もが違うから、自分が抱えた問題の答えは自分で見つけるしかない。
誰に訊いても、何で調べても、君は君だけの君オリジナルの悩みで苦しむことになる。
そんな時にさ、君なりの答えの見つけ方を、
一緒に見つけるのが、個別指導の役目だよ。
君をよく見て、よく知って、よく話を聞いて、
目指す目標に対して、どこが課題か、どこがポイントなのか見極めて、
どう背中を押せばいいか、どこまで関わればいいか、何を渡せばいいか、伝えればいいのか、
僕らは必死になって考えて、いつも君にピッタリの贈り物を贈ろうとしている。
構いすぎだってよくないし、構わなさすぎだってよくない。
教えすぎだってよくないし、教えなさすぎももちろん駄目。
励ましたり褒めたりするのがいいときもあれば、ガツンと叱ったほうがいいときもある。
勉強の中身の情報が必要な時もあれば、心のモヤモヤを取り除くだけでいいときもあるし、
勉強を邪魔するアイテムの管理が必要なときや、静かに見守るのがいいときもある。
それは生徒一人ひとりによって方法やタイミングが変わってくるし、
時には一同に一斉に伝えた方がいい場合だってある。
そこにもちろん答えはない。
だから、僕らはそれを見つけるのに一生懸命になるんだ。
知恵を振り絞って、君のことを考える。あれやこれやと手を尽くす。
タイトルには個別指導って書いたけどさ、集団指導でも学校でも場所なんてどこでも構わない。
君のことを真剣に考えてくれる味方が増えれば、それがなるべくカッコイイ大人であれば、
それってなんだかとっても良さそうじゃないか。
君にとって最高のパートナーになれるように、なるべくカッコイイ大人になれるように、
今日も世界中の教育者たちがあちこちで頑張っているんだから。
塾は学ぶ場でも、逃げ場でも、戦う場でも、楽しい場所でもいい。
それを選ぶのは君だ。これは君の人生だから。
その人生が終わる時、君が「あー幸せだったなぁ」って笑えるように、
僕らは精一杯目一杯君のために何ができるか考える。
それが、教育業に携わる僕らの使命。そして、一番の楽しみでもある。
昨日よりも一歩前へ踏み出した君の足跡を見て、一緒になって喜ぶ。
お互いの知っていることや知らないことを話して、一緒になって楽しむ。
君にとっては小さな成長も、僕らにとっては大きな宝物になるんだ。
君の人生が輝くなら、僕らの人生だって光で満ちていく。
そしてそこにいつも個別指導がある。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
一人ひとり違うから素晴らしい。大人だって、そうだよ。
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