漢字テスト表でとにかく「テスト」をする習慣をつけよう

少し前に生徒に「漢字テスト用のプリントってありますか？」と訊かれました。

いやいや、漢字ドリルをテストにしてやればいいでしょ、と思ったのですが、どうにも気持ちが乗らないということ。まぁ、形から入る大切さはなんとなくわかる気もします。

「そうやってテンション上げないとできないというのは弱さでもあるよ」とそのリスクを伝えつつ、「じゃあこんなのどう？」といった形で作ってみました。名付けて「漢字テスト表」。

暗記というのは兎に角アウトプット。まずは繰り返し繰り返しテストをするのが記憶を定着させるための近道です。それをやりながら段々と工夫ができるようになるといいですよね。

というわけで、「テストをするための表」を作ったわけです。

使い方は簡単。

一番上に覚えたい漢字を書く。その読みを書く。そして一番上を折ってテストです。一回目で全部できたらクリア。できなかったやつは少し時間をおいて二回目にチャレンジです。またできなかったら三回目です。できないやつをどんどんできるに変えていって、全部できるようになったら終わりです。

不安であれば、これを朝昼晩みたいに３セットほどやるといいでしょう。プリントは両面で使えば30個の漢字を一気にテストできます。漢字テストがあるなら、早め早めに準備して練習を繰り返せるといいですね。

入試でもあんまり漢字の「書き」が重要視されなくなってきた昨今、だけどある程度の漢字は一般常識として大切ですからね。なるべく少ない回数で覚えられるように、意識しながら練習することで、漢字の練習だけでなく、勉強(暗記)の練習にもなりますよ。

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行動すれば、少しずつ心の力も蓄えられていく。