さぁ、始まりました。例年恒例の各高校別合格者平均点の確認企画です。第三弾の今回は、湘南地域の各高校を取り上げます。
早速そのデータを比べていきましょう。なお、各種データは全県模試さんのものを活用させていただいております。なので受験生全員のものではないことをご了承ください。
また、「入試の仕組みが知りたい!」と思った方は以下の記事をご覧ください。
湘南地域の高校別合格者平均点3
まずはデータの見方を説明しますね。
左から高校名に続いて、その高校へ合格した子たちの平均内申点(135点満点)、平均得点(500点満点)です。一昨年から昨年にかけて得点が下がっている高校が多いのは、入試の難易度が難化した影響も大きいでしょう。
次の、安心得点は合格率97%の数値です。その隣のボーダーは、二次選考で合格した子の最も低い点数です。
茅ヶ崎高校は、安定した倍率を誇っています。のんびりとした好風のイメージ。偏差値で言えば48〜50ぐらいなのですが、それでも内申平均は100前後。2年3年オール3だと81ですから、やはりオール3は「真ん中」って感じじゃ全然ないんですね。高校の選択肢を増やすには4、5を狙っていきたいですね。
深沢高校は、当塾から距離的に一番近い高校。定員が少ないのに倍率も苦戦していますが、そんなに悪い高校ではないと感じています。今年隔年現象で倍率は伸びるでしょうか。
藤沢清流高校は、単位制の高校。キャッチコピーにもあるように、真面目に勉強を頑張る子が多いイメージです。昨年倍率がグッと上がりましたが、今年はどうでしょう。少し覚悟は必要かもしれません。
藤沢総合高校は、総合科の高校。長後にあります。一昨年はほぼ定員割れでしたが、そこから奇跡の復活。多種多様な授業は魅力的です。やりたいことが決まっている子にはオススメかもしれません。
茅ヶ崎西浜高校は、海沿いのマンモス校。この偏差値帯だと定員割れをするところも多い中、頑張っております。スタディサプリを積極的に導入するなど、新しい試みにも取り組んでいるイメージ。より魅力的な高校へ、頑張ってほしいですね。
寒川高校と藤沢工科高校は残念ながら定員割れが続いています。やはり一度定員割れするとなかなか戻ってこれませんね。というわけで、寒川高校は大学進学を目指すということであれば、今の時点ではあまりオススメできません(もちろん楽しく通っている子もいます)。また、工業科の高校はその特性上、勉強は苦手だけど頑張って良い企業へ就職する子も多いようです。
気になる高校があったら是非近くまで行って雰囲気を感じてきましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
大事なのは、最後は自分で決めること。
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