さぁ、刻一刻と受験本番が近付いています。
そんな最中、数名の中3生が「当日何食べればいいですかね」と相談をしてきたので、改めて調べてみました。食事についての情報、折角だからここでも共有です。なお、この記事、毎年少しずつ情報を加えています。動画も作成しました。
栄養士の方にも確認をしたので概ね情報に間違いはないでしょう。【食】ってとっても大事ですからね。気を付けておいて損はないはずです。
ただ、最初に注意点。ここでも他のサイトでもそうですが、調べた内容を慌てて取り入れないこと。例えば、普段コーヒーを飲まないのに、「お昼にコーヒーがいい」と聞いたからって本番当日に慣れないコーヒーを飲まないことです。ビリギャルみたいに、驚いた身体がトイレを誘発させるかもしれません。
いつも通りが一番。ここでの情報も、あくまで参考までに。それでは参りましょう。
試験当日のご飯選びの考え方
実は人間って「消化」にものすごくエネルギーを使うのです。
「消化」にエネルギーを使うと、その分脳に十分なエネルギーがいかずに、眠くなったり能率が悪くなったりするそうです。
試験本番の時にそうなったらちょっと嫌ですよね。ですから、試験当日は消化に良いものを食べることを意識しましょう。
また、午後に試験のあるお昼はすぐにエネルギーになるものを食べるのがオススメです。糖質が確保できるものがいいそうです。
そして当たり前ですが、満腹になるぐらい食べるのはやめましょう。人ってちょっと空腹ぐらいが集中しやすいみたい。
朝食を食べる時間は試験の3時間前ぐらいがベスト。本番に向けて起きる時間や朝食の時間など生活リズムを整えておきましょう。
あ、ゲン担ぎのかつ丼等重い食べ物は当日には不向きです。ゲン担ぎは前もって済ますようにしましょうね。もちろん、生ものもNG。リスクは避けましょう。
さて、それらを踏まえて、具体的なメニューを見てみましょう。
オススメの受験飯!朝と昼は何を食べたらいいのかな
試験当日の朝は、和食がいいという声が多いです。
炭水化物や糖を摂取できて、消化にもいい。白いご飯(ブドウ糖ゲット!)に、味噌汁(温かいもので目覚まし効果!)にサラダ(ビタミン・ミネラル)に納豆(豆も大事!)に卵!天下のジャパニーズフードで勝負に臨みましょう。
「うち、洋食派だ…」という方もご安心。パンでもご飯と同様、ブドウ糖がゲットできます。パンとサラダと温かいスープなんてのもオススメだそう。
また、バナナを推す声がやたら多かったです。ブームでしょうか。確かに、すぐエネルギーになると言われますね。朝だけでなく、お昼にも良さそうです。
その流れでお昼の食事の話にいくと、おにぎりとチョコレートが人気でした。おにぎりはブドウ糖の確保。チョコレートにはリラックス効果もあるそうです。
おにぎりとチョコレートとバナナと飴と飲み物。そんな献立がお昼は良いのではないでしょうか。飲み物はカフェイン全開のブラックコーヒーがオススメだそうですが、慣れていない方はお茶(カフェイン入ってます)やお水で水分補給をしっかりと。
ベストを尽くせるよう、参考にして頂けたら幸いです。
お食事まとめ
大切なことなので、もう一度言っておきます。
いつも通りが、大切。
食事ももちろん大事ですが、気を張りすぎる必要はありません。ここまで来たらあとはベストを尽くすのみ。自分が気持ちよく試験に向かうことに集中しましょう。
スポーツと同様、入試も一発勝負。何が起こるかわかりません。しっかりとした準備と、逆に当日は細かいことは気にしないぐらいのポジティブな気持ちで本番に臨みましょう。それが一番実力を発揮できる状態です。
緊張もするでしょう。失敗だってするかも。心が揺れることもあるし、「うわー」と叫びたくなることもあるでしょう。でも、みんな一緒です。あなただけじゃない。決して一人じゃありません。それに、受験では何があっても死にはしません。天地がひっくり返ることもありません。恐れすぎず、遠慮なくいきましょう。
あなたの今の状態での最高を、ぶつけてやるのです。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
そのためのエネルギー確保のお話でした。
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