バットを持ってボールをカンカン打っている人に「何やってるの?」と訊いて、「サッカー」と答えが返ってきたら驚きますよね。
でも、勉強だとそういうことって結構多いんです。
これがやらされ勉強の最大の弊害。誰かに「やれ」と言われてやり続けた結果、何をやっているのかすらわからなくなってしまったということです。
やっている本人が何をやっているのかわからずただ黙々と作業をしているって、それじゃもちろん成長速度は鈍りますよね。
学力を上げたいならまずこれを打破しなければなりません。対策は簡単です。
今自分がやっていることに名前をつけましょう。「L2の英単語」「天気」「九州の地理」「二次方程式の解の公式」みたいな感じで。頭にも入りやすくなりますよ。
また、こういう風に客観的に自分を見るということや抽象化するという経験は、勉強だけでなく他のことにも活きますから、どんどんやった方がいいです。練習練習。
ちゃんと自分が今何をやっているかを説明できる人になりましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
練習の際には説明を聞いて修正してくれる誰かがいるとよりいいよね。
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