「勉強が苦手」という子でも、成績をなるべく獲得できる方法があります。
それが「提出物」や「授業態度」を良くすることです。
この場合の「良い」とは相手(先生)が求めているものを返せているということです。国語力(相手の求めるものを返す力)を駆使して、ペーパーテストではないところで点数稼ぎをしましょう。
ただ、問題があります。
その問題というのは、「勉強が苦手な子は相手の求めているものを把握する力が弱い」という仮説です。
多くの子どもたちを見てきて、実際学力と提出物の仕上がり方には相関を感じます。学力高い子が良い提出物を作るんですね。
逆に勉強が苦手な子は提出物の期限を守らなかったり雑に書いて出したりしてしまいます。感想欄が10行ぐらいあるのに、汚い字で1行書いて出してしまうのです。これではなかなか成績を獲得できません。
まずはその姿勢を変えなければなりません。そこで提案です。
「相手の求めるものを把握するのが難しければ、相手のことはひとまずさておき、自分なりの頑張った感を出してみよう」
文字数が少ないよりは多い方が頑張った感を出せます。だらっとしているよりはピシッとしている方が頑張っている感が出せます。それはどうでしょう、なんとなくわかりますかね。
この「頑張った感」を見せるというのは、どんな場面でも大切です。学校だけではなく、お仕事や日常でも使えるでしょう。
「えー、頑張った感を出すのなんて面倒臭い」と思いました?でも、それを出さない方が余計に面倒臭いのです。気付きましょう。
結局あなたの評価を変えるには、あなたが行動するしかないのです。親のためでも先生のためでもなくて、自分のために自分をよく見せる技術を練習しましょう。
さぁ、良い方向を狙うことって悪いことでないんですよ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
そしてそうやって頭を使っていると学力もついてくる。
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