例えば「上記の教科書の内容を覚えてね」と言われた時、左下の例のグラフの結果とかを一生懸命覚えようとする子がいます。
つまり、優先順位が掴めていないんですね。
こんな風に、同じ1ページからでも、受け取る情報は個人によって大きく異なります。或る人によっては、「ああ、ここでは「情報収集」→「組み立て」→「表現」→「振り返る」の流れが大事なのね」と認識してから細部を覚えることでしょう。
物事を少しだけ俯瞰で見る力、これは日常生活の中でも鍛えることができます。その一つの方法は、機会をもらって考えることです。
機会は、会話や発表や作文でもいいですし、問題を解くのもいいですし、何かの現象に対して自分の頭の中だけで考えてももちろんいいです。でも、他者が居た方がやりやすいですね。
機会をもらったら有効活用しましょう。折角の会話なのに一言で終わらせてしまうみたいなことはやめましょう。「わからない」の連発も駄目です。すべては考えることから始まるのですから、考えることを放棄してはいけません。自分の手持ちのカードを使って、できる限りのことを考えましょう。
その繰り返しが、「うまくやる方法」をできるだけ素早く簡単に見つけることにつながります。場数を踏めってことですね。
さぁ、今日も機会に出会いに行きましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
あえてちょっと難しい感じに書きましたが、無事に読めたかな。
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