先日、こんなことを呟きました。
私立推薦合格組は勉強の密度や量ではなかなか公立高校受験組に勝てないから、最低限の復習をしたらすぐ高校予習に入るのも手。テンションも上がるし、時間というアドバンテージも活かせる。一年の内容は固めちゃうぐらいの勢いで繰り返す。本気の勉強してる公立受験組って本当強いから、念入りに準備。
— 勉強犬🐶第二の家 (@homekobetsu) January 25, 2023
当塾にも推薦合格者がおります。おめでとうございます。そして合否はもちろん、大切なのはここから先の未来ですからね。140文字で言えることは限られているので、もう少し詳しく説明していきましょう。
題して、「私立高校推薦合格者が春までにやるべき3つのこと」です。
中学の復習
これからやるべきことの1つ目は「中学の復習」です。
特に、入学後授業時間数も多い英数は中学内容の理解を深めておきましょう。基礎基本でいいです。積み重ね科目であるこれらの教科は、先へ進むのに前の内容が必要です。今のうちにそこを固めておきましょう。
英語であれば、例えば以下の文法の形や意味を説明できるようにしておきましょう。
数学は以下の計算単元、関数、確率、可能であれば図形までを固めておけると良いです。
ただ、呟きにもある通り、中学内容の復習を公立高校受検生ほどの強度で行うのは時間的にも気持ち的にも難しいと思います。
ですから、ある程度理解したかなというところで次のステップに進むことをオススメします。
高校の予習
次にオススメしたいのは「高校予習」です。
これもまず授業時間数が多くなりがちな英数に絞ってやることをオススメします。もちろん興味があれば理科系科目(物理・化学・生物・地学など)や社会系科目(日本史・世界史・地理・現代社会・公民など)や現代文・古典などに着手しても良いでしょう。
英語は高校英文法の基礎にあたる5文型を理解し、そのルールに則って文法や長文読解を練習していきましょう。
数学は数Iの計算、二次関数、数Aの場合の数など練習しておけるといいですね。ここを一周しておくと高校での勉強についていきやすいです。
高校生の勉強はスピーディーでハードで忙しいです。一度躓くとなかなか戻ってこれません。ですから、早め早めに準備をしておきましょう。
後から追いかけてくる公立高校受検組は死に物狂いで勉強していたので手強いです。時間的なアドバンテージを活かせるといいですね。
好きなこと
合格したあなたへ。
改めて、合格おめでとうございます。これはあなたの頑張りの成果です。3年間コツコツ頑張れたからこそ、この結果が得られたのです。まずはそこに自信と誇りを持ってください。自分を褒めてあげてくださいね。
だから、上記では勉強についてのことを書きましたが、ぜひ好きなことにも時間を使ってください。
高校生活は楽しいことばかりではなくて、不安や苦しいことや「思っていたのと違う!」なんてこともあるかもしれません。そんなことがあったとしても、そんなことに負けない心のパワーを今のうちに大いに貯めておいていただければと思います。
少し自由な時間がとりやすい時期ですから、自分の将来にも思いを馳せてみましょう。いろいろ調べてみるのも良いです。今の時代、あなた達の未来には無限大の可能性があります。どんな選択肢があるのか、ちょっと先の世界をのぞいてみるのも面白いですよ。
さぁ、精一杯楽しんで、確かに学んで、最高の高校準備をしましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
大丈夫。人生はだんだん楽しくなっていきますよ。今が最高だと思っていても、もっとずっと。
0コメント