今年の受験の報告と、次なる戦いに向けてのご挨拶を兼ねて、学問の神様に会いに行ってきました。
やってきたのは、太宰府天満宮。
福岡県太宰府市宰府にある太宰府天満宮は、菅原道真公(天神さま)を祀る全国12000社の総本宮です。天神さまは、「学問・至誠・厄除け」の神様として知られていますね。
訪れるのは二度目ですが、やっぱりいいですね、この澄んだ空気感と街並み。残念ながら本殿修造中でしたが、その分届くようしっかりお祈りしてきました。
もちろん神頼みではなくて、また一段と成長できるように、私も頑張ります。
ちなみに、出雲大社につとめる友人に太宰府雑学を聞いたらこんな風に返ってきました。
現宮司は菅原道真から数えて40代目の子孫。 元々は安楽寺という寺院境内に創建されたので、社名を安楽寺天満宮と言ったり、明治から戦前迄は太宰府神社の社名だった。理由は、社名に宮の字を使えるのは天皇や皇族を祀る神社に限られたため。太宰府天満宮を創建した味酒安行の子孫が現在も神職として奉仕してるよ。御祭神の名前も最初の頃は天満大自在天神と言った。あと、文久三年に起きた八月十八日の政変で京を追われた三条実美ほか(七卿落ち)が、暫く滞在した延寿王院ていう坊があって、そこが宮司の自宅。
圧倒的な情報量に面食らいましたが、日本一の文字数を誇る神奈川県公立高校入試に相対する塾の先生が怯むわけにはいきません。読解完了です。
あと、福岡に来たからにはもつ鍋を食べたいなと思って、「太宰府 もつ鍋」で検索。近くにあったこのお店に駆け込み、至福の時間を味わってきました。美味しかった。店員さんも気さくで嬉しかったです。
そういえばこれも余談ですが、道端で「菅原道真って日本三大怨霊で乙骨や五条先生の祖先だよね」なんて声も聞こえてきました。呪術廻戦ネタですね。いいですね、漫画で学んでますね。
なお、厄除けの際に「くわばらくわばら」って言うのは、怨霊となった菅原道真公の生まれた地名の名前で、それを唱えると雷除けになったことが由来みたいです。入試に出ないお勉強も楽しいものです。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
旅日記もう少し続きます。
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