今年もインターエデュさんが難関大学合格ランキングなるものを調べてくださっています。
学歴についての価値観が変化しつつある昨今ですが、やはり気になる話題の一つです。
もちろん海外大や多種多様にわたる進路がある中で「東大合格」とか「京大合格」とかがどこまで学校の価値を決めるものなのかは曖昧ですが、ここに載っている学校はいわば「東大京大を目指しやすい環境が整っている」学校たちということですね。その事実に変わりはないと思います。
それでは早速ランキングを見ていきましょう。神奈川県に絞ってあります。なお、データは抜けがあったり未掲載の学校があったりするかもしれませんので悪しからず。()内は現役生の人数です。
１位 聖光学院高校 78(70)名
２位 栄光学園高校 46(38)名
３位 横浜翠嵐高校 44(35)名
４位 浅野高校 43(39)名
５位 洗足学園高等学校 22(19)名
６位 湘南高校 20(13)名
７位 横浜市立南高校 11(11)名
８位 サレジオ学院高校 8(6)名
９位 逗子開成高校 7(7)名
10位 公文国際学園 5(5)名
10位 桐蔭学園中等教育学校 5(5)名
11位 サイエンスフロンティア 4(4)名
12位 相模原中等教育学校 3(3)名
12位 桐蔭学園高校 3(2)名
13位 横浜共立学園高校 2(1)名
13位 横浜横浜雙葉高校 2(1)名
14位 柏陽高校 1(ｰ)名
14位 聖園女学院高校 1(1)名
14位 湘南白百合学園高校 1(1)名
14位 鎌倉女学院高校 1(1)名
14位 関東学院六浦高校 1(1)名
14位 自修館中等教育学校 1(1)名
５位までの順位は昨年と変わらずでした。男子御三家に割って入る横浜翠嵐高校さすがですね。浅野高校はぐんと数字伸ばしましたね。上位の高校の合格者の人数は昨年に比べて減りましたが、現役合格者の人数は変わらなかったり増えたりしています。浪人生が減ったということですね。
ちなみに、トップ10において、横浜翠嵐高校と湘南高校以外は中高一貫校になります。この２校の強さがわかりますよね。逆に言えばそれだけ３年生の高校では難関大学進学というのが難しいということです。
「東大行きたいなら中学受験」。事実その傾向は強いですが、そうでなくても、という道を示してくれる３年制の公立高校の奮闘に来年も期待です。
今回は東大合格者に焦点を当てた記事でした。なお、この合格数の影に、一人ひとりの多大なる努力があることを忘れてはいけませんね。
受験生の皆さん、合格した子も、うまくはいかなかった子も、ひとまずお疲れ様です。このブログでは繰り返しになりますが、みんなの人生はまだまだこれからの方がずっと長いはずですから、成功は自信に、うまくいかなかったことは糧にして、どうかこれからも素晴らしい成長を続けてください。最高の人生になりますように。
藤沢の端っこで、密かに応援しております。
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すべての受験生にナイスファイトを。
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