彼は生物が好きで、生物が課題の作文を課すと面白いものを書いてきてくれました。
コミュニケーションはあんまり得意な方じゃなくて、内申は厳しかったのですが、自分への甘さを克服し、入試では今までの模試よりも良い最高の点数を獲得してきてくれました。
そんな彼から学んでいきましょう。
志望校 大船高校
志望した理由 理科が好きだったから
実は彼の場合、模試でなかなか合格圏まで達することがなくて、本当にチャレンジするのかどうか最後まで話し合いました。結果が伴わないリスクも多分にありました。
ただ、書いてきてくれた面接シートが良い出来で、「これはいけるんじゃないか」と思ったんですよね。面接で点が取れるってことではなくて、この想いがあるなら、最後頑張れるんじゃないかと思ったんです。
彼の課題は、自分への甘さでした。その甘さを克服すれば、勝機はありました。日々の行動を確認しながら、声掛けを続けました。少しずつではありますが、だんだんと彼が変化していく様子がわかりました。
そして見事、自分自身の手で良い結果を勝ち取ることができました。本人自身が努力したことはもちろん、家族の皆様がその甘さ超えをサポートしてくれました。
本人、勉強記シートにも、こう書いてくれています。
「言われたことをしっかりとこなしながら、自分の意思で勉強をし、実力を伸ばすことが大切」
まさにその通り。各教科、入試対策教材をコツコツと進めて自分のできる部分を広げていって見事に力を出し切ってくれました。これは高校でも活かせるね。
「何事も決めなければいけない時が来る。その時まで努力し続け、悔やむことがないよう実力を上げるのだ。コツコツ勉強できる人間になれ」とは彼の後輩に宛てた言葉。哲学者みたいですが、なんだか自分自身に言っているようにも聞こえました。
この受験で勉強の仕方を掴めたと思うので、ここから先、さらなる成長を期待しております。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
はるばる横浜市から通ってくれていた子で、感謝です。
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