高校アンケートシリーズです。この企画は先輩方の協力で成り立っています。いつもありがとうございます。
今回も当塾の卒業生にご協力いただきました。感謝です。早速中身を見ていきましょう!今回は法政二高に注目です。
法政大学第二高校
法政大学第二高校はその名の通り法政大学の系列高校です。神奈川県は川崎市にあります。最寄駅は今どんどん進化している武蔵小杉駅。駅から徒歩で15分くらいですかね。
系列の中学校もあり、その割合は30%ちょっと。高校からの流入が70%近いですからそこは安心ですね。もともと男子校ということもあり、男女比は3:2で男子多めというところでしょうか。
進路先は系列大学への進学が9割を占めます。ただ他大学へ挑戦する子も。法政大学への推薦権を持ったまま他大学との併願受験可能です。日藤に見習ってほしいです。
それではアンケートの中身を見てみましょう。
1、高校の雰囲気はどうですか?
元気。附属中あがりの子はやんちゃな子が多い。
2、校則は厳しいですか?
普通。携帯持ち込みは大丈夫。ただしオフに。頭髪染めは禁止。
3、大学受験への意識は高いですか?
普通。大学への推薦基準があるのである程度意識させられる。
4、高校の周りの環境はどうですか?
良い。武蔵小杉駅から学校までに大きなモールがあるので便利!
5、授業のスピードはどう?
普通。あまり中学の頃と変わらない印象だが難易度は上がる。
6、人気の先生はいる?
数名。現国の先生と数学の先生が人気。
8、この高校の良いところを教えてください。
大学受験をあまり気にしなくていいのでみんな部活に集中している。
9、この高校の悪いところを教えてください。
校則はあるがあまり注意されない。近所からマナーなどに関する苦情が多い。
10、この高校の面白いところを教えてください。
ロッカーに南京錠をつけないと使わせてもらえない。朝のHR、帰りのHRがない。
11、この高校を志望する後輩たちへアドバイス。
入学後すぐに学力テストがあり、点数が低いと補習になってしまうので、合格後も勉強しておくと良い。
個人的にも、法政二高といえば部活のイメージがありますね。陸上、水泳、フェンシング、アメフト、ハンドボール、硬式野球部などは全国優勝の経験もあるそうです。
文化部(文化連盟)では、物理部、放送部、吹奏楽部、演劇部、合唱部などが功績を残しているとか。立地と校舎同様、輝く姿が想像できます。
入試は書類選考(専願)と学科試験があります。
書類選考では内申と小論文が審査基準です。神奈川県は内申が足りていれば合格!という私立高校特有のルールがあるのですが、法政二高はその基準がわかりにくい(応募した人数などで変動する)ので早めに中学校の先生に相談しましょう。それまではとにかく内申を獲得しておきましょう。
ちなみに、このアンケートを書いてくれた子の3年生の最終的な内申は44でした。3年生の一学期は38だったのでよく頑張ったんです。今足りていない子も、まだ希望を捨てなくていいということですね。
学科試験は高難易度です。過去問を繰り返して、理解を深めましょう。私立高校試験の対策を個人で行うのはよほど実力がないと厳しいので、もし過去問を見て「え、これ無理」と思ったら、早めに塾に頼ることをオススメします。3教科で合格最低点(2022年度)は180点前後だったそうです。
高いレベルの戦いですが、それも人気校の宿命でしょう。今からコツコツ準備をしておきましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
雰囲気などは実際に観に行くとわかりやすいですよね。
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