少し前に、ツイッターで、こんな会が発足されました。
もくもく会仲間また増えた!この調子でもくもく会仲間増えたら、いろんな人にとってかなり役立つタグになるはず!!#全国入試もくもく会
— りんごくん@慧真館 (@keishinkan) July 8, 2018
発起人は、このブログにも数回ご登場いただいている小田原のすごい塾『慧真館』の岸本先生。その意志に賛同するかのように、もくもく会のメンバーは順調に増え続けていきました。
全国のすごい先生方が、惜しげもなく入試問題の解説やら感想やらを言い合う場。それってすごくないですか。サザンがミスチルの曲に感想言ったり、米津玄師がRADWIMPSの曲に「ここはこうだったらすごくいい」とか言うみたいな。うん、ちょっと違うかな。
ともかく、そこには宝物のようなつぶやきが溢れています。フォローさせていただいているすごい先生の方々のつぶやきを見てみましょう。
ブログ更新しました。
— 中本順也@すばる進学セミナー (@nkmt0418) July 7, 2018
誰得企画がはじまります。2018全国入試国語の分析。映えある第一回は宮澤賢治の岩手県。特に順番に意図はないので早めに取り上げて欲しい方はコメントください!#全国入試もくもく会 #もくもく会入会宣言
《国語》2018全国高校入試行脚1:岩手県 https://t.co/wGeJvHU1c0
2018神奈川(英語)
— ki-se-ki (@daichi_k_kiseki) July 11, 2018
最初は尊敬する先生が活躍されている神奈川から!
長文問題は内容をきちんと読み取れないと得点できない。大問8を授業で扱ってみよう。
大問2〜5は私立入試に向けて練習させたいな。#全国入試もくもく会
噂に聞いた静岡の数学(まだ途中)解いてみた。
— たかとりーな (@takatori_na) July 11, 2018
あー、この方程式の文章題いいわー。
何を文字に置くかも自分で考えにゃならんし、これ北海道で出題したら正答率どうなるんだろ…(4月道コンの悪夢が…)
問題番号の横に書かれている【基本】のプレッシャーよw
#全国入試もくもく会
わくわく先生に触発されて2018岐阜数学をもくもくと。問3は中3夏期に扱う。何気に上位層でも3番解けなさそう。問4の一次関数は計算力勝負。わくわく先生の言う通り、問6は湘南あたりの特色に向いているかも。#全国入試もくもく会
— りんごくん@慧真館 (@keishinkan) July 8, 2018
ね。熱いですよね。他にもすごい先生方がガッツリ感想やアドバイスを言い合っています。
これは、解いた先生の居る県の生徒や保護者だけでなく、解かれた入試問題の県に住む生徒や保護者のためにもなりますよね。画期的な試み。まさにSNSの素敵な使い方ではないでしょうか。
ちなみに、僕も先日こっそり入部したのですが、
入部。まず最初は会でも話題、個人的にも毎年大好きな静岡。特に問3辺りが好き。神奈川の予期せぬ出題練習に持ってこいだと思う。湖西にうちの母の実家もあって馴染み深い。「だら」という方言も好き。雰囲気も鰻も三ヶ日みかんも好き。後半入試関係ないけど怒られないかな。
— 勉強犬 (@homekobetsu) July 12, 2018
#全国入試もくもく会 pic.twitter.com/zbNYQ6EEpg
まず教科を書き忘れるという失態。とりあえずまずはボール拾いから、せっせと解き続けます。いや、もくもくと。
中にはネットで問題を拾って解いているというツワモノの先生方もいらっしゃるそうですが、会の多くの先生は『全国入試問題正解』という教材を使っているそうです。
「電話帳」ともいわれるこの教材については、岸本先生がブログでまとめられています。必見です。
毎年、売り切れになるのも早いから、気になったらちょっと高いけど購入してしまいましょう。岸本先生もおっしゃる通り、上位校を目指す生徒であれば、損はしないと思います。
公や私教育にかかわらず、日本中のいたるところに、すごい先生たちがいて、その先生たちが真剣に熱心に生徒たちのことを考えている。手を動かしている。そう思うと、この国の教育も捨てたものじゃないよなって、なんだか勝手に嬉しくワクワクしてきますよね。
この「#全国入試もくもく会」も、そんなワクワクを巻き起こす素敵なつながりの場になることは間違いないでしょう。こんな風に、先生も、生徒も、保護者も、みんなで一緒にワクワクしながら勉強に取り組めるって最高じゃないか。
そして、そのつながりが、全国の生徒たちにとって「私の好きな塾という場所」を見つける、手掛かりになったりしたら、より幸いです。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
どんなアイテムもやっぱり使いよう。ツイッターも使いよう。
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