危険を感じたらかけてみる伏線の魔法

先日、小学生の子が宿題を忘れてきました。


当塾では宿題を2回連続で忘れると厳しい説教が待っています。その時は1回目だったので注意を軽くしたのですが、その後もちょっとだらっとしていたので、こんな風にフラグを立てておきました。


「そんな雑な勉強をしていると中学生で困るぞ」


今は「先生何言ってんだ?」って思うかもしれない。でも、中学生で「やばい、勉強が思ったようにいかない」と思ったら、今この時を思い出せ。そういや「そんな雑な勉強していると中学生で困るぞ」って言われたなって。俺もメモっておくから。


こう言われると少し危機感も募るのか、姿勢がわかりやすく変わりました。まぁ、危機感で勉強するのってあんまり良くないですけどね。だらっとやるよりはマシです。「言ったろ〜」って言われたくなくて頑張る側面もあるかもしれません。


私たち大人は子ども達よりも少し先が見えます。そのアドバンテージを生かして、伏線を仕込んでおくと、その時その場での変化にも有効ですし、先の未来でその状況が生まれた時に説得力が増しますよね。


私もこの仕事長いですから、ある程度予言はできます。


「テストでこうなるぞ」「来週こうなってるぞ」「ここで困るぞ」


その場で姿勢が変わってその未来が来なくても、やっぱり残念ながらその未来が来ても、その先の大きな変化につながる魔法の声掛けがこの「伏線作り」です。


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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。