二月の勝者は「中学受験」をイメージできる良い本

先日購入して毎話毎話感情移入しながらじっくり読ませていただきました。

『二月の勝者』19巻です。

いやー、合格発表も中盤、各々の溢れ出る感情が胸を打つ展開でした。

当塾の休み時間に読まれるマンガとしては、『呪術廻戦』『HUNTER×HUNTER』『ブラックジャック』らを抑えて堂々の第一位。塾に置く漫画としてはテーマもテーマで置きやすいです。

まぁ、「ほら、これ読んでみ。中学受験どんだけ勉強しなきゃいけないからわかるから」みたいな感じでオススメしているのもあるんですけどね。

うちは高校受験がメインですが、高校に進学した卒業生たちが、大学受験で中学受験組と対決することは大いにあり得るわけです。敵を知るではないですけど、そんな彼らがどんな感じで勉強しているのかを知るのは刺激や学びになりますよね。

また、「どれだけの熱量で勉強するのか」みたいなところはどの受験においても参考になるのかなと思います。

中学受験って、どの受験よりも過酷なイメージがあります。何より、みんながやるわけじゃない受験なんですよね。みんなが遊んでいる時に、勉強しなくちゃならない。一概には言えないですが、親にも子にもかかる負担は高校受験や大学受験を軽く超えるんじゃないかなと個人的には考えています。

そんな過酷さや、その中で持たなきゃいけない覚悟について、よく知ることのできるオススメの漫画です。良かったら。

本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

ドラマを観たという方も展開が違うので楽しめるかと。