知り合いの自治会長さんに素敵な場所を教えてもらいました。
その名も川名清水谷戸。藤沢三大谷戸の一角です。歩いて向かってみたら、教室から僅か15分でした。早足なら10分。それでこんなに素敵な環境に巡り会えるとは驚きです。
谷戸とは、丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形または生態系のことです。主に東日本の丘陵地で多く見られます(地域によって呼び名が変わるそうです)。虫や鳥や動物たちの鳴き声や気配があちこちにあり、なんだか深い森の中にいるようでした。
場所としては、新林公園の裏手ですね。自然豊かなエリアです。なのに、ちょっと大通りに出れば飲食店や100均、ブックオフや深沢高校があります。
油断して短パン半袖で訪れた私は、なぜかどんどん険しい方の道へ突き進んでしまいました。緑が私を呼ぶのです(うるさい)。
謎の穴。奈良時代のお墓らしいです。
こちらにも穴。短パン半袖の私はビビって入れなかったです。
トトロや木霊たちに会えそうな緑の中。
いやー、実際居たのは少しの時間でしたが、なんだかとってもリフレッシュできました。
このような素敵な環境を守る「川名里山レンジャー隊」は、地域の住民や日大生物資源の学生らが協力して成り立っているそう。ありがたいことです。
この谷戸では、「ニホンアカガエル」や「アサヒナカワトンボ」など珍しい生き物の姿も見られるのだとか。蛍もいるそう。ただし、散策の際は、服やズボンにくっつく「ヌスビトハギ」(三角の葉っぱのくっつき虫)に注意です。
今日は、塾近くの素敵な里山のご紹介でした。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
そういえば近くにシェア畑も。
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