【塾物語】Can I take a message?

解答用紙を見て、私は愕然としました。


Q、日本語に訳しなさい。

「Can I take a message?」

「マッサージをしてくれませんか」


思わず吹き出してしまい、

書いた張本人に白い目で見られました。


「メッセージだよ」と私がひぃひぃ言いながら呟くと、

彼も一瞬答案に目を通した後、笑い出しました。

中学三年生の彼は、どちらかといえば勉強の出来る子でした。


でも、英語は大の苦手。

たまにこんな風なすごいミスをやらかして、

二人で笑うことがよくありました。


「間違えることは悪いことじゃない。むしろ、チャレンジしたことを誇りに思いなさい」

あんまり優秀じゃなかった私に、

私の母はそう言ってくれました。その言葉は、

講師になった今も、とっても大事で、

日々日々、子どもたちをそんな思いで見守っています。


だからね、本当は笑っちゃいけないんだけど。

私はね、そう言われてもなかなか間違いを怖がるクセが抜けなくて、

少し後悔もあったんだ。もうちょっと勇気を出せばよかったなって。

でも、君は間違いなんてお構い無しに、どんどん足を踏み出していく。

間違ったら、それを繰り返さないように、ちゃんと自分の糧にして、進んでいく。


「勇気あるね」と褒めたら、

「勇気?だって間違っても痛くもかゆくもないもん。悔しいけど」

教える立場なのに、私が教えられたよ。


「先生、この単語なんて読むんだっけ?」

「辞書は調べた?humanね。不満じゃないよ」

「お、よくわかったね。俺の読み方」

今日も彼はチャレンジし続けています。



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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。過去に3000人以上の生徒の個別指導経験を持つ。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。

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