薦められて、『地雷グリコ』という本を読みました。
簡単に言えば、高校生の頭脳ゲーム対決のお話です。頭脳ゲームは、グリコやジャンケンなどみんな知っているゲームを改変した形。読んでいるこっちも頭を使いますが、尻上がりで楽しめること間違いなしです。ゲームを書き出してみましょうか。
・地雷グリコ
・坊主衰弱
・自由律ジャンケン
・だるまさんがかぞえた
・フォールーム・ポーカー
正直最初はその世界観に入っていけなくて「うーん、これ面白いかなー」と訝しげに読んでいたのですが、中盤以降はページをガンガン捲って読んでましたね。多少ご都合主義かなという面も見える反面、だけど物語の勢いに任せて読んでいれば十分に楽しめるお話のはずです。特に三話以降が面白い。
テンポも良し。出す情報と出さない情報の使い分けも良し。見ているこっちも「どうやって勝つんだろう」とワクワクできます。次巻が出たら買うと思います。
生徒にも読ませたいかどうかでいうと、こういう頭脳戦を知っておくのは良いことかなと。頭を使うってことの意味が分かりやすくなるんじゃないかなと思うので、おすすめ派です。
あなたの「生存戦略」、この本を読みながら考えてみませんか?
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これが「面白い!」となったら、漫画の「ジャンケットバンク」もおすすめですね。こちらはあんまり生徒にオススメできない(笑)
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