中学生の子育てはバトンを渡す時期。
そんな風に思うのです。
「自律」とか「責任」というバトンを少しずつ渡していく。なんでも先回りしたりやってあげたりするのは控えていく。そして失敗も見守る。もちろん助けが必要な時は助ける。でも、基本は自分で考えさせて自分で行動させる。
子離れ親離れというけれど、ついつい心配でやってあげちゃっていたことを、「もうこれはあなたのもの」って渡してあげるイメージですね。もちろん早い子は小学生のうちからそれが行われているのでしょう。
言葉で言うと簡単ですが、バトンを渡すのって難しいんです。ほら、リレーでやったことある方なら分かりますよね。こっちの状態と相手の状態を考えて、歩調を合わせて渡さないといけない。でも、それが保護者の役目なのかもしれません。
相手を一人の大人として尊重して、彼らのやるべきことを奪わないで、影からそっとサポートする体制を作りましょう。応援って大事ですからね。
良いバトンパスになりますように。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
我々塾の先生はトラックの外から応援しているコーチみたいなもんかな。
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