神奈川県公立高校入試でマーカーが使えるのはご存知ですか?動画版でも説明しています。
実際に「志願の手引き」には、こうあります。
詳しく書いてくれていて有難いですね。
それを踏まえて、「え?マーカーが使えると何がいいの?」という子がいたので、今日はこんな風に使えるよ、というのを共有したいと思います。
それでは早速中身を見てみましょう。まずは関数の問題。
どうです?わかりやすくないですか?
グラフの色分けは熟練度が高くないと活用できないイメージですが、問題文の重要ポイントを塗るのは見やすさという面で効果的かも。
続いては空間図形。
空間→平面の思考の行き来に一役買いそうですね。
最後は、平面図形。
なるほどですね。
ただ、いいことばかりではありません。
僕自身が使ってみたり生徒にも少しだけやらせてみたりしてわかった注意点としては、慣れていないといろいろな不具合があるということです。列挙しますね。
- 時間がかかる
- 色の使いすぎでわけわからなくなる
- 消せないのでわけわからなくなる(これは最近消せるやつもある)
調査に協力してくれた先生も「どこで」「どういう視点で」マーカーを使うのかがわかっていないと、逆にデメリットに成り得ると言っていました。
練習で使ってみて、慣れてきて武器にできていたら、ぜひ本番でも使ってみましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
使えるものは何でも使う。ただし、武器になるならね。
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