ドラマにもなった『二月の勝者』が完結しました。
こちら、中学受験塾のお話です。リアリティもあって、ドラマもあって、「中学受験とはどんなものか」を知るには良い漫画だと思います。そして、もちろん面白かったです。漫画を読んで泣いたのは久々でした。
当塾の生徒にも読者がおりますので、極力ネタバレを避けて、だけど心に残った言葉を一つ書き記しておこうかと思います。
それはやはり主人公の黒木先生の一言です。卒業する生徒たちに送った言葉ですね。私個人としても共感する想いだったので、これを選びました。
「これから新しい生活が君たちを待っています。君たちはそれを楽しみにし、前を向いて歩み出してほしい。そして…」
「中学受験を目指した日々を、この桜花ゼミナールで過ごした日々を、忘れるくらい楽しんでほしい。忘れるくらいでちょうどいい。忘れるということは、その時、その未来で楽しく暮らしている証拠だから」
「でも、私たちを、この場所を忘れても、『自分たちを見守って、全力で支えてくれた大人たちがいたような気がする』、なんて、なんとなく覚えてくれてたら嬉しい。どこかですれ違って、私たちの顔を忘れていても、私たちはきっと忘れない」
私も似たような想いで塾をやっています。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
でも、卒業生が忘れずに会いにきてくれるのは嬉しいですw
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