進路希望調査の結果って地域別だから見やすいですよね。今年もそんなことをいう季節がやってきました。
秋に中3生にアンケートをとってその結果をまとめたものが進路希望調査です。どの地域に流動するかなど興味深いデータが見られます。
当塾のある藤沢鎌倉地域は、他の地域からの流動も多いことがわかります。人気校が多いんですね。
色々あるデータの中でも一番気になるのが「暫定倍率」こと高校別希望調査でしょう。ですが、これ、県が「暫定倍率」と呼んでいるわけではないのです。あくまで10月20日時点でのアンケートの結果なので、「人気投票」ぐらいに思っておくと良いでしょう。
以下の表を見ても分かる通り、暫定倍率が低いからといって本番の倍率も低いとは限りませんし、暫定倍率が高いからといって本番の倍率が高いとは限りません。そして、人気なところは大体いつも人気です。
このことは以前動画でも説明しています。よかったらご覧になって気持ちを落ち着かせてください。
それではそれを踏まえて、全日制公立高校の暫定倍率を一気に見てみましょう。
どーん、って感じですね。
倍率が特に高いのは、神奈川総合(2.76)、横浜翠嵐(2.53)、湘南(2.51)、藤沢西(2.49)などですね。だけど、どこも本番の倍率はもう少し落ち着くと思います。
高くなりがちなのは、学力向上進学重点校やエントリー校、募集定位員の少ない人気の専門学科や元気系の人気高校(実感値)です。人気投票ですから、どうしても真面目系の学校は票が集まりにくいです(実感値)。でも、そちらにも本番は倍率がしっかりたつことが多いですよ。
今はたとえ倍率が何倍でも一点でも多く点を取って合格できるように努力しましょう。
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さぁ、いよいよ感が強くなってまいりました。
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