選考基準で何がわかるのか?2026年度(令和8年度)神奈川県公立高校選考基準が公表されたので見方から説明します!

県から令和8年度(2026年度)の公立高校選考基準が公表されました。


本日はその「選考基準」をテーマに話を進めていきます。動画はこちら。


さて、それではまずは現物を見てみましょうか。最初から四枚目までを抜粋してみました。


では、そもそも選考基準って何なのでしょう。


神奈川県の公立高校入試には一次選考と二次選考があります。一次選考で約9割、二次選考で約1割を決めます。


一次選考は「内申(評定)」「学力検査」「特色検査(あれば)」の得点で、二次選考は「学力検査」「主体的に学習に取り組む態度(内申)」「特色検査(あれば)」の得点で選考が行われます。


その各得点の扱い方が高校ごとで少し違うので要注意なんです。その高校ごとに違う選考方法の基準がわかるのが今回出た選考基準です。なお、特色検査や実技検査の内容や、在県外国人・インクルーシブ特別募集などの詳細も載っています。


受験のシステム、さらに詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。


選考基準はその高校から「こんな人が欲しいんです!」というメッセージです。なお、当塾周辺の高校はこんな感じ。湘南台は昨年と少し変更がありました。


この地域の中堅校である「大船」「七里ガ浜」「藤沢西」「湘南台」「鶴嶺」は見事にバラバラですね。


「テストに強い子を!」という大船高校、「内申高い子を!」という藤沢西、みたいなメッセージが透けて見えます。


それも踏まえて志望校選びができると良いでしょう。


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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。