今年も全県模試さんのデータを見ながらお話ししていきましょう。
上記の表が、昨年の「合格者平均」をまとめたものです。
一次選考の「内申(2年+3年×2の135点満点)」「学力検査の点数(5教科100点の500点満点)」、二次選考の「学力検査の点数」「主体的に学習に取り組む態度の観点(A=3点、B=2点、C=1点の27点満点)」の平均を載せています。
その右側には、倍率と次回の入試の比率が書かれています。この比率をもとに各高校が各得点の計算をするわけですね。
赤は前年に比べて上昇した数値、青は下降した数値です。学力検査の点数が軒並み上昇しがちなのは、学力検査の難易度が下がったことが理由でしょう。
詳しい入試制度の説明は以下の記事でご確認ください。
まず湘南高校は圧巻の数字ですね。内申はほぼオール5、学力検査の点数は450点近くですから、1科目90点ということです。実際には数学で90点は至難の業ですから、英国で100点近くを稼いでいる計算になるでしょう。それに加えて特色検査の比率も大きいですから、早め早めの準備を心掛けて(もうこのレベルの子達はやっているとは思いますが)入試に向かっていきましょう。
湘南高校の目指し方の記事も参考にしてみてください。
よく比較される学力向上進学重点校の鎌倉高校と茅ヶ崎北陵高校は鎌倉高校が差を開いています。鎌倉高校を目指すなら400点は狙っていきたいですね。茅ヶ崎北陵高校は380点前後が目標になるでしょう。湘南高校と同じく、英国でしっかり得点を稼ぐことがまず第一歩ですね。
ただ両校雰囲気はまるで違うので、ただ学力だけでなく、雰囲気や立地も考慮して志望校を選べるといいですね。
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なお、他地域の学力向上進学重点校の一部。
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